ドジャース チケット|座席レベルの選び方と受け取り・入場のルール 2026

チケットは買えたのに、当日ゲートで止められる——日本からの観戦でいちばん多い失敗はここです。 このページは「どこで買うか」より後ろの工程、つまり座席レベルの選び方、MLB Ballparkアプリでの受け取りと同行者への渡し方、 入場時のルールを、球団公式が実際に書いていることだけで整理しています。2026年9月8日追記:ポストシーズンの券には別の契約書が効き、このページで扱う条項のうち3つは10月の試合に存在しません。その差分はこちら

値段の相場・公式サイトでの購入手順・リセール各社の比較・規約の全訳を先に読みたい場合は、ドジャース 2026 チケット公式ガイドが本編です。このページはその続き(座席と受け取り)にあたります。

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🍂 10月の券は、このページのルールでは売られていない

先に結論(2026年9月8日に公式文書を取得して確認)

  • ・ポストシーズンの券に効くのは、このページが引用してきた2026年チケット規約ではなく別の契約書です。
  • ・その契約書には、レギュラーシーズン規約にある持ち込み禁止物リスト・ネット転売の3時間ルール・ギブアウェイ40,000個の上限が、まるごと存在しません
  • ・球団の「Postseason Information」ページは、開幕の3週間前になっても2025年11月の優勝パレード告知のままで、2026年のポストシーズン券の案内は1行もありません。

① 球団のポストシーズン案内ページは、10か月前のパレード告知だった

mlb.com/dodgers/tickets/postseasonはHTTP 200で開き、タイトルも「Postseason Information | Los Angeles Dodgers」です。 ところが2026年9月8日に本文を取得すると、中身は2025年11月3日(月)の優勝パレードと球場でのセレブレーションの告知で、 チケットは「Sold Out」、発売は「Sunday, November 2」と書かれたままでした。 本文に「2026 Postseason」という語は1度も出てきません。 日程の話は球団のポストシーズン日程ページで別に整理しています。

② 効く契約書が入れ替わり、3つの章が消える

球団が契約書を並べているTicket Agreementページの一番上にあるのが「2026 Postseason Ticket Purchase Agreement」で、リンク先はレギュラーシーズン規約とは別のPDFです。両方の全文を取得して章立てを突き合わせると、こうなります。

2026年レギュラーシーズン規約とポストシーズン規約の比較(2026年9月8日取得)
条項レギュラーシーズン規約ポストシーズン規約
持ち込み禁止物リスト(Prohibited Items)「STADIUM RULES AND GUIDELINES」の中に1章。看板・旗・横断幕なども名指し章ごと無し。「flag」も「banner」も本文に0回
ネット転売の3時間ルール「RESALE TERMS」の中に明記(“three (3) hours”が1回)RESALE TERMSという章が無く、“three (3) hours”も0回
ギブアウェイ40,000個の上限「GIVEAWAY POLICY」に明記(“40,000”が1回)章ごと無し。“giveaway”が0回
雨天中止の「5回」ルール別掲のCanceled Game and Suspended Game Policyが適用同ポリシーは適用外。返金はポストシーズン規約が直接定める
球団が券を無効にしたときの返金先元の購入者(the original purchaser)券を持っている人(Holder)に券面の購入価格を提示
再入場不可不可(冒頭に「NO RE-ENTRY PERMITTED」)

ここを読み違えないでください。ポストシーズン規約も「MLBと球場運営者の方針すべてに従う」と定めているので、球場の運用ルールそのものが緩むわけではありません。 変わるのは根拠がどこにあるかです。持ち込みルールの比較表で 「規約にだけ載っている」と整理した項目——看板・旗・横断幕、ライター、開封済み飲料容器——は、10月の試合では契約書の側の裏づけが無くなり、A-to-Zガイド1本だけが根拠になります。 なお球場のA-to-ZガイドはSignsとBannersを別項目で禁止しており、それは通年で有効です。

③ 何が禁止かは書かないのに、没収だけは書いてある

ポストシーズン規約に「Prohibited Items:」という見出しは無い一方で、本文には「any prohibited items may be confiscated(禁止物は没収されうる)」という一文だけが残っています。 つまりこの契約書は、何が禁止物なのかを自分では定義しないまま没収の権限だけを規定しているということです。 実務上の結論は変わりません——2本のリストの両方で許されているものだけを持っていくのが安全です。

④ 規約が「更新はここに出る」と指定したページは、まだ2025年版だった

2026年のポストシーズン規約は冒頭で、この契約の更新は www.mlb.com/postseasontickets に掲示されると宣言しています。 そのURLを2026年9月8日に取得すると、見出しは「2025 Postseason Tickets」のままで、 並んでいるのは2025年のポストシーズンに出場した12球団、ドジャースのリンク先も2025年版のPDF2025-postseason-terms-and-conditions-long-form.pdf)でした。 ただし2025年版と2026年版を全文で突き合わせた結果、返金に関する3つの章は文言まで同一で、 差分はCOVID-19に関する言い回し、句読点、そして球場名がDodger Stadium から UNIQLO Field at Dodger Stadium に変わったことだけでした。 つまり、MLB側のハブから古いPDFを読んでも返金の判断は変わりません。ただし更新が出たときにそこへ載る保証は、この状態では読み取れません。

⑤ 値段は、ポストシーズンでも公表されていない

2026年9月8日に再確認したところ、ポストシーズン規約の本文に金額の表記は0件公式の単独試合チケットページのHTMLにも金額は0件でした。上の目安表はレギュラーシーズンの購入画面で見た範囲のものです。ポストシーズンの相場としては使えません。なお、レギュラーシーズン規約には出てこない「per ticket facility fee(1枚あたりの施設料)」という語が、ポストシーズン規約には1度だけ出てきます。

返金条項そのものの逐条訳(シリーズが早期決着した場合の自動返金、年間シート保有者だけ扱いが違う点、仲裁オプトアウトが郵送のみ・試合日から30日以内に変わる点)は、ドジャース 2026 チケット公式ガイドの契約書の章にまとめています。

どこで買うか(公式が明かしている範囲)

日本語の記事では「公式・StubHub・SeatGeekを比較」という書き方をよく見かけますが、球団が公式に位置づけを示しているのは一部だけです。ここは推測を混ぜず、公式で確認できたことと、公式が何も言っていないことを分けて書きます。

MLB.com / Dodgers.com(公式)

球団の正規チャネル。ここで買ったチケットはMLB Ballparkアプリに自動で入ります。 なお公式が単独試合の手数料率を公表している事実は確認できなかったため、このページでは手数料の数字は書きません。MLB公式チケットページ →公式購入の流れは日本語の手順ガイドで詳しく整理しています。

SeatGeek(公式ページから辿れる唯一のリセール)

2026年8月5日に球団公式のチケットページ(mlb.com/dodgers/tickets)のリンクを調べたところ、リセール事業者へのリンクはSeatGeekの1社だけで、しかもリンクにはスポンサーシップを示すパラメータ(utm_source=dodgers_sponsorship)が付いていました。 同じページにStubHubへのリンクはありません。ただし球団は「認めたサイト」の一覧そのものを公開していないため、SeatGeek=公認、他社=非公認と断定することはできません。言えるのは「公式から辿れるのはSeatGeekだけ」というところまでです。

StubHub / Vivid Seats / Gametime などのリセール

いずれも実際に取引されている大手ですが、球団公式チケットページからのリンクはなく、公式の位置づけも公表されていません。 手数料率も各社が試合・座席ごとに変えるため固定値では書けません。 米国では2025年5月12日以降、ライブイベントのチケット販売者に対して、計算可能な必須手数料を含む総額を最初から表示することがFTCルールで求められています。同じ試合・同じ座席・同じ枚数で、最後の支払画面の総額をそろえて比較するのが唯一確実な方法です。

⚠️ 規約上、ネット転売には明確な制限があります

球団が公開している2026 Ticket Terms and Conditions of Admissionでは、インターネット等での転売はdodgers.comまたは球団が認めたサイト経由に限られ、それ以外は球団の事前の書面同意なしには禁止されています。 さらに試合開始から3時間以内に購入したチケットは、公式サイトを含めてネット転売が一切できません。 球場敷地内での転売行為は退場のうえ「法律の許すかぎり訴追されうる」と明記されています。この3時間ルールはレギュラーシーズン規約の条項です——ポストシーズン規約にはRESALE TERMSという章自体が無く、 「three (3) hours」という語も出てきません(2026年9月8日に両文書を取得して確認)。

💺 公式の座席レベル構成

球団が価格表の代わりに詳しく公開しているのが公式A-to-Zガイドの設備情報です。ここから読み取れるレベル構成は、日本語記事でよく見る「4階層」ではなく、下から次の並びになります(2026年8月5日確認)。

レベル位置づけ単発試合で買えるか
Yaamava' Dugout Club球場でもっとも前方の特別席。飲食込み・専用トイレ・レストラン形式の座席買えない(20試合〜のパッケージ販売)
Lexus Baseline ClubField Levelの前方に位置するクラブ席買えない(20試合〜のパッケージ販売)
Field Level(レベル2)グラウンドに最も近い一般席。単独試合で買える中では最前のレベル買える
Loge Level(レベル4)2層目。視界と価格のバランスが良く、初観戦の定番買える
Club / Suite Level(レベル5)スイートとクラブの層。Stadium Clubなど会員制施設もこの層一般販売の対象外が中心
Reserve Level3層目。内野側なら試合全体を俯瞰しやすい買える
Top Deck最上層。予算重視ならここ。公式ショップ「Top of the Park」もこの階買える
Left / Right Pavilion外野席。センターフィールド側に3層で独立。日本語の「外野席」はここ買える

日本語の「内野席/外野席」との対応

米国の座席表に内野席・外野席という区分はありません。日本語の内野席はField / Loge / Reserveの内野側、外野席はLeft / Right Pavilionにあたります。チケット購入画面で「Pavilion」を選ぶと外野席になる、と覚えておくと迷いません。

レベルを跨ぐ移動と設備(公式に番号が出ているものだけ)

  • エレベーターは全9基。本塁裏に3基(うち2基が全レベル、1基がレベル5〜7)、コンコース両端に各1基(レベル2〜7)、センターフィールドに1基(Pavilion3層すべて)。
  • エスカレーターは本塁裏がレベル2(Field)・4(Loge)・5(Suite)を結び、Loge↔Reserveは両サイドの入場ゲート付近、Reserve↔Top Deckも入場ゲート付近にあります。
  • 水飲み場はField 28・29、Loge 102・122・124・152・153・165・166、Reserve 1・8・9・30・35・36・49・52、Top Deck 2・3、Pavilion 313・314の各セクション裏。
  • オールジェンダートイレはField Levelにだけ存在せず、公式はField Levelの観客に対してPavilionかLoge Levelへ回るよう案内しています(Loge 152・153、Suite 211向かい、Reserve 31・32、Top Deck、両Pavilion)。
  • アクセシブル席は全レベルにあります。購入は公式サイトの「ADA Tickets」リンク、または座席選択画面の「accessibility」から。電話は866-DODGERS ext. 8。

※ 各レベルのセクション番号の全体範囲(例「Field Levelは1〜59番」といった表記)は公式が一覧で公表していないため、このページでは公式に番号が明記されている設備位置のみを記載しています。

値段の目安と、公式価格表が存在しない理由

前提:ドジャース公式は「座席レベル別の価格表」を公開していません。2026年7月31日と8月5日に公式の単独試合チケットページを確認しましたが、値段は購入ウィジェットの中でしか表示されず、静的な料金表は公式のどのページにもありませんでした。 「ドジャース チケット 値段」で定価表を探しても、公式には存在しないというのが正確な答えです。

したがって下の表はLocoPlace編集部が購入画面で確認した範囲にもとづく目安であり、公式が発表した価格ではありません。

座席レベル別の目安(LocoPlace編集部の目安・公式価格表ではありません)

座席レベル編集部の目安ひとこと
Top Deck$20〜$90予算重視。平日カードが狙い目
Pavilion(外野席)$20〜$80ホームラン方向。子連れには不向き
Reserve Level$25〜$100内野側なら俯瞰できてコスパが高い
Loge Level$60〜$250視界と価格のバランスが良い
Field Level$120〜$500+臨場感重視・初観戦の本命
Baseline Club / Dugout Club単発販売なし公式は20試合からのパッケージ販売

※ 公式は試合カード・曜日・需要で価格が変わるダイナミックプライシングです。正確な金額は購入画面の税・手数料込みの総額で必ず確認してください。

🧠 予算を下げるときの考え方

公式が価格を出していない以上、「◯曜日は◯%安い」といった数字は誰も検証できません。 ここでは公式に確認できる構造から言える打ち手だけを挙げます。

1

最下限はTop DeckとPavilionの2択

公式のレベル構成上、一般販売でいちばん上(=最も安くなりやすい)のがTop Deck、外野がPavilionです。日本語記事ではTop Deckが抜け落ちていることが多く、Pavilionしか候補に入っていないケースがあります。

2

比較は「最終支払画面の総額」でそろえる

米国のFTCルールにより必須手数料込みの総額表示が求められていますが、税・配送・任意オプションは後から加わることがあります。表示価格ではなく、同じ試合・同じ座席・同じ枚数の最終総額で比べてください。

3

直前まで粘るなら「3時間ルール」を意識する

レギュラーシーズン規約上、試合開始から3時間以内に購入したチケットはネット転売が一切できません。当日に安値を狙う戦略は、買ったら手放せなくなる時間帯に入るということです。予定が流動的なら、その手前で決める方が安全です。なおポストシーズン規約にはこの条項が無いため、10月の券には同じ前提を当てはめられません。

4

プロモーション日は「もらえる条件」まで確認する

ギブアウェイのある日は、有効なチケットを持つ人にしか配布物が渡りません。膝上入場の3歳以下の子どもは対象外だと公式が明記しています。家族分のグッズが目的なら、子どもの分もチケットが必要です。

5

前方クラブ席は「安く買う」対象ではない

Yaamava' Dugout ClubとLexus Baseline Clubは、公式が20試合からのパッケージ販売と明記しています。単独試合の割安チケットを探しても出てきません。

受け取り・転送・入場

⚠️ 入場は無料のMLB Ballparkアプリでのモバイルチケット表示が前提です。公式は「スクリーンショットは有効なチケットとみなされず、ゲートでスキャンされません」と明記しています。 画面の明るさ不足や、照明・日光の映り込みでもスキャンできないことがあるため、ゲート前で輝度を上げておいてください。

1

MLB Ballparkアプリをダウンロードし、MLBアカウントでログイン

アプリ内でアカウント作成もパスワード再発行もできます。ログイン後にLos Angeles Dodgersを選ぶと、球場固有の機能が使えるようになります。

2

「Tickets」タブでチケットを確認

連携済みのチケットアカウントに紐づくチケットがここに入ります。個別のチケットをタップすると、その試合のモバイルバーコードが表示されます。

3

ゲートでバーコードを提示

グループで入る場合は、代表者の端末で全員分を続けてスキャンする/対応ゲートでGo-Ahead Entry(顔認証)を使う/事前に各自へ転送しておく、の3通りが公式に認められています。

同行者への転送でつまずきやすい4点(すべて公式記載)

  • 転送はアプリの「Share」アイコンから、メールまたはテキストのリンクで行います。メール転送の場合、受け取る側がメール内の「Access Tickets」を押さないとチケットは渡りません。
  • 転送すると、そのチケットは自分のアプリに残り続けますがバーコードが消えます。バーコードのないチケットでは入場できません。「まだ表示されているから大丈夫」と思い込むのが典型的な失敗です。
  • 転送はキャンセルでき、自分の有効なチケットに戻せます。
  • 一度スキャンされたチケットは転送できません。また、アプリと紙の両方が同じ席で存在する場合、最初にスキャンされた方だけが入場できます。

再入場はできません。公式A-to-Zガイドの「Exit and Re-entry」は「Re-entry is not permitted at the stadium.」と一文で書かれています。車に荷物を取りに戻る、外で食事する、といった動きは入場後には不可能です。持ち込み制限(クリアバッグ12"×12"×6"以内、おむつバッグ、5"×8"×2"以内の小型クラッチのみ)とあわせて、入場前に持ち物を確定させてください

🎒 持ち込みルールは公式が2種類あり、内容が食い違う

ドジャースタジアムの「持ち込めるもの」は、球団公式のリストが1本ではなく2本あります。 ひとつは2026年チケット規約(Ticket Terms and Conditions of Admission)のProhibited Items、 もうひとつは公式A-to-ZガイドのProhibited Itemsです。 前者はチケットを使った時点で法的に同意したことになる文書、後者は当日ゲートの運用が書かれている文書で、どちらも現行の公式です。 2026年8月15日に両方を取得して1項目ずつ突き合わせたところ、両方向に食い違いがありました—— 片方にしか載っていない禁止物があり、片方にしか載っていない許可物もあります。ただしこの比較が成り立つのはレギュラーシーズンの券だけです。ポストシーズン規約にはProhibited Itemsの章そのものが無いため、10月の試合ではA-to-Zガイド1本だけが根拠になります

2026年チケット規約と公式A-to-Zガイドの持ち込みルール比較(2026年8月15日取得)
項目チケット規約A-to-Zガイド
看板・旗・横断幕(signs, flags, banners)禁止と明記Prohibited Itemsのリストには載っていない。別項目の「Signs」「Banners」で禁止
不透明の小型クラッチ 5"×8"×2"以内許可リストに入っていない(透明バッグとおむつバッグのみ)許可と明記
未開封ペットボトル(ちょうど1リットル)「1リットル未満」なので不可「1リットル以下」なので可
空の詰め替えボトル(マイボトル)許可リストに記載なし空・1リットル以下・ガラス部品なしなら可と明記
プロ用カメラ機材・三脚・一脚記載なし禁止と明記。レンズは6インチ超も不可
金属缶記載なし(ガラス瓶と開封済み容器は禁止)禁止と明記
ライター/開封済みの飲料容器禁止と明記記載なし
身元を隠す目的のマスク記載なし禁止と明記
傘・アルコール・武器・花火・レーザーポインター・ドローン・鳴り物・ビーチボール・ガラス瓶・大型バッグ・大麻・無煙たばこ禁止禁止

実務上の結論は1行です。2本のリストの「厳しい方」に合わせてください。

どちらの文書もゲートで援用されうる現行の公式なので、両方で許可されているものだけを持って行くのが唯一安全な読み方です。 具体的には、透明バッグ12"×12"×6"以内に、未開封で1リットル未満のペットボトルまで。 小型クラッチとマイボトルはA-to-Zガイドでは通りますが、規約の許可リストには入っていないので、確実性を求めるなら置いていく判断になります。

日本式の応援グッズは、ここで引っかかります

チケット規約のProhibited Itemsは「signs, flags, banners, or other external displays」を名指しで禁止しています。 A-to-Zガイドも別項目で「The stadium does not allow signs or banners of any kind.」と書き、 さらに「これはスタジアムの内外と周辺の駐車場の両方に適用される」と範囲まで指定しています。 つまり手作りの応援ボード、横断幕、日本国旗は持ち込めず、駐車場で掲げるのも認められていません。 「衣類などを手すりに掛けてはならない」という一文も同じ項目にあります。

一方で、応援タオルやうちわは、どちらの公式リストにも禁止物として書かれていません。 鳴り物(ラッパ、エアホーン、カウベル、ホイッスル)は両方で禁止ですが、A-to-Zガイドは 「Radios are permitted provided they do not disturb other fans.」として、ラジオは他の観客の迷惑にならなければ可としています。

なお「flag(旗)」という単語は、A-to-Zガイド本文58,719文字のなかに1度も出てきません。 旗を名指しで禁止しているのは規約だけで、ガイドは「banners of any kind」という広い書き方で覆っています。

カメラは持ち込めるが、試合の撮影は禁止と書かれている

A-to-Zガイドの「Cameras and Camcorders」は、スチルカメラとビデオカメラを個人利用にかぎり持ち込み可としたうえで、 同じ段落で「Taking photos or videotaping any game action is prohibited.(試合中のプレーの撮影・録画は禁止)」と書いています。 三脚・望遠などのプロ用機材は不可、レンズは6インチ超も不可です。 チケット規約の側はさらに広く、観戦者は試合に関する記述・画像・映像・音声を一切送信してはならないと定めています。 同じ規約が、球団やMLB側には観戦者の姿・氏名・声を全世界・永久・無償で広告を含めて利用する権利を与えています。

現実には多くの観客がスマホで撮影しており、球団が個人の記念撮影を取り締まっている様子はありません。 ただし公式文書の文言としてはこう書かれているという事実は、機材を持ち込む前に知っておく価値があります。 当ページは運用実態を保証できないため、条文の引用にとどめます。

規約が案内している参照先には、持ち込みリストがありません

チケット規約は、観戦者に「dodgers.com/FanSafety に掲載されている方針に従うこと」を求めています。 2026年8月15日に確認したところ、このURLはmlb.com/dodgers/fans/safetyに転送され(HTTP 200)、そこに書かれているのは衛生・検温まわりの5項目の箇条書きだけで、バッグや持ち込み禁止物の一覧は載っていません。規約が示す参照先をたどっても、持ち物の判断はできない状態です。

取得日: 2026年8月15日。規約PDF 179,812バイト(HTTP 200)、A-to-Zガイド 1,075,183バイト(HTTP 200、本文58,719文字)、FanSafety転送先 HTTP 200。 再取得用スクリプト: seo/measure-dodgers-entry-item-lists.mjs。 公式の記載は予告なく変更されうるため、渡航直前にご自身でも両方を確認することをおすすめします。

📄 買う前に知っておく契約の前提

球団は価格を公開していない一方で、チケット契約の全文は公開しています。旅行者にとって影響が大きい3点だけ先に挙げます。

1. All sales are final(返金・返品・交換なし)

チケットは「譲渡不可の撤回可能な個人ライセンス」と定義され、返金・返品・交換は中止/サスペンデッドのポリシーで認められた場合を除いて一切行われません。 行けなくなったこと自体は返金理由になりません。

2. 雨天中止は「5回」が分岐点(レギュラーシーズンのみ)

公式のCanceled Game and Suspended Game Policyでは、レギュラーシーズンのホームゲームは5回終了(ドジャースがリードしていれば4回裏終了)でOfficial Gameが成立します。成立後に中止になったチケットは「no refund or exchange value」=何も戻りません。成立前の中止で振替されない場合も、戻るのは現金ではなく2026年シーズン中の同額以下の別試合への交換です。このポリシーは全文が「regular season」を主語にしており、「postseason」という語は1度も出てきません(2026年9月8日に再取得して確認)。「Official Game」という語も2本の契約書PDFのどちらにも出てきません。 10月の券はポストシーズン規約が直接返金を定めます

3. 紛失・盗難・第三者からの購入は自己責任

球団は紛失・盗難・複製されたチケットに責任を負わず、チケットは紛失しても再発行されません。 球団または指定代理人以外から購入した場合のリスクは購入者が全部負う、と規約に明記されています。SNSの個人間取引で被害に遭っても球団の救済はありません。

4. 球団はいつでもチケットを無効にでき、その返金は「最初の購入者」に行く

規約は、チケットが与えるライセンスを「球団が元の購入者に購入価格を返金することによって、いつでも終了させられる」ものと定義しています。 返金先は元の購入者、金額は購入価格です。リセールで定価より高く買った人は、この条項の返金対象者ではありません。 上乗せ分が戻る仕組みは規約のどこにも書かれていないので、リセール価格の差額は「戻らない前提」で判断してください。これもレギュラーシーズン規約の文言です。ポストシーズン規約の同じ条項は返金先を 「元の購入者」ではなく「Holder(券を持っている人)」と書いており、主語が入れ替わります

仲裁条項・集団訴訟放棄・オプトアウト手続きを含む条文の日本語解説は、ドジャース 2026 チケット公式ガイドにまとめています。

🔎 情報の確認状況 — どこまで公式で確認できたか

このページの情報は、2026年8月5日に球団公式サイトと公開文書を直接確認して書き、持ち込みルールの節を2026年8月15日、ポストシーズンの節を2026年9月8日の再取得で更新しています。確認できなかった項目は数字を書かず、その旨を明記します

確認先結果このページへの反映
公式A-to-Zガイド確認できた座席レベル構成、設備のセクション番号、3歳以下の膝上入場、スクリーンショット不可、転送の仕様、再入場不可、持ち込み制限
公式チケットページのリンク構造確認できたリセール事業者へのリンクはSeatGeekのみ(スポンサーシップ表記付き)、StubHubへのリンクなし
2026年チケット規約(公開PDF)確認できた転売の制限、3時間ルール、All sales are final、紛失・第三者購入の免責、ライセンス終了時の返金先、持ち込み禁止物リスト
持ち込みルールの公式2文書の突き合わせ食い違いを確認規約とA-to-Zガイドで禁止物・許可物とも記載が一致しないため、片方に断定せず両方を併記(2026年8月15日取得)
規約が案内するdodgers.com/FanSafety一覧は確認できず転送先はHTTP 200だが衛生方針の箇条書きのみで、持ち込み禁止物の一覧は掲載されていないと明記
中止・サスペンデッド規程確認できたOfficial Game成立の条件と、成立後の返金・交換価値なしという扱い
2026年ポストシーズン規約(公開PDF)確認できたレギュラーシーズン規約に在る3章(持ち込み禁止物・RESALE TERMS・GIVEAWAY POLICY)が無いこと、返金先がHolderであること、facility feeの語(2026年9月8日取得)
球団のPostseason Informationページ2026年の案内は無しHTTP 200だが本文は2025年11月3日の優勝パレード告知のみ。「2026 Postseason」の記載0件(2026年9月8日取得)
mlb.com/postseasontickets(規約が指定する掲示先)2025年版のまま見出しは「2025 Postseason Tickets」、ドジャースのリンク先は2025年版PDF。2025年版と2026年版の返金3章は文言同一と明記(2026年9月8日取得)
ポストシーズンのチケット価格確認できなかったポストシーズン規約に金額表記0件、公式単独試合ページのHTMLにも金額0件。目安表はレギュラーシーズンのものだと明記(2026年9月8日再確認)
単独試合のチケット価格確認できなかった公式の価格表は存在しないため、$の幅はすべて編集部の目安として明示。公式価格として引用しないでください
購入サイトの手数料率確認できなかった公式・各社とも固定の率を公表していないため、%の数字は記載せず「最終総額で比較」に置き換え
各レベルのセクション番号の全体範囲確認できなかった公式の座席表ページは存在しないため、公式に番号が明記された設備位置のみ記載
球団公認リセール事業者の一覧確認できなかった球団は「認めたサイト」を公表していないため、公認・非公認の断定はしていません

よくある質問

ポストシーズン(プレーオフ)の券にも、このページのルールはそのまま当てはまりますか?
当てはまらない条項が3つあります。球団がTicket Agreementページの一番上で公開している2026 Postseason Ticket Purchase Agreementの全文を2026年9月8日に取得して、同じ日に取得したレギュラーシーズン規約と章立てを突き合わせたところ、ポストシーズン規約には「STADIUM RULES AND GUIDELINES(持ち込み禁止物リストを含む章)」「RESALE TERMS」「GIVEAWAY POLICY」がまるごとありませんでした。具体的には、レギュラーシーズン規約が名指ししている flag と banner はポストシーズン規約の本文に0回、ネット転売の3時間ルールを定める「three (3) hours」も0回、ギブアウェイの上限を定める「40,000」と「giveaway」も0回です。ただしポストシーズン規約も「MLBと球場運営者の方針すべてに従う」と定めているため、球場の運用ルールが緩むわけではありません。変わるのは根拠がどこにあるかで、10月の試合では公式A-to-Zガイドが唯一の持ち込みリストになります。
雨で中止になったときの「5回で成立」というルールは、プレーオフでも同じですか?
同じではありません。5回(ドジャースがリードしていれば4回裏)でOfficial Gameが成立するというルールが書かれているのは球団のCanceled Game and Suspended Game Policyですが、2026年9月8日に再取得して数えたところ、このページは全条文が「regular season home game」「future 2026 regular season game」と書いており、「postseason」という語は1度も出てきません。「Official Game」という語も、球団が公開する2026年の2本の契約書PDFのどちらにも登場しません。ポストシーズンの券については、ポストシーズン規約が返金を直接定めています。条文の逐条訳はドジャース 2026 チケット公式ガイドの契約書の章にまとめています。
球団の公式サイトでポストシーズンのチケット情報はどこで見られますか?
2026年9月8日時点では、球団のポストシーズン案内ページに2026年の情報はありません。mlb.com/dodgers/tickets/postseason はHTTP 200で開き、タイトルも「Postseason Information | Los Angeles Dodgers」ですが、本文は2025年11月3日の優勝パレードと球場セレブレーションの告知のままで、チケットは「Sold Out」、発売日は「Sunday, November 2」と書かれています。本文に「2026 Postseason」という語は1度も出てきません。さらに、2026年のポストシーズン規約自身が「規約の更新は www.mlb.com/postseasontickets に掲示される」と宣言しているにもかかわらず、そのMLB公式ハブも見出しが「2025 Postseason Tickets」のままで、ドジャースのリンク先は2025年版のPDFでした。ただし2025年版と2026年版を全文で突き合わせた結果、返金に関する3つの章は文言まで同一で、差はCOVID-19の言い回し、句読点、球場名がDodger StadiumからUNIQLO Field at Dodger Stadiumに変わったことだけです。
ドジャースのチケットは公式でいくらですか?
公式の価格表は存在しません。2026年7月31日と8月5日に球団公式のチケットページを確認しましたが、値段は購入ウィジェットの中でしか表示されず、座席レベル別の定価表はどの公式ページにもありませんでした。試合カード・曜日・需要で変動するダイナミックプライシングのため、正確な金額は購入画面の税・手数料込みの総額で確認してください。このページに載せている$の幅は、LocoPlace編集部が購入画面で見た範囲にもとづく目安で、公式が発表した価格ではありません。
子どものチケットは何歳から必要ですか?
球団公式のA-to-Zガイド(2026年8月5日確認)では、3歳以下(3 and under)の子どもは保護者の膝の上に座る場合にかぎり無料で入場できます。3歳以下でも自分の座席を使わせたい場合はチケットの購入が必要です。あわせて公式が明記しているのが、ギブアウェイ(配布グッズ)のある日に有効なチケットを持たずに入場した3歳以下の子どもは、配布物を受け取る権利がないという点です。家族分のグッズを目当てに行く日は、膝上入場にすると子どもの分がもらえません。
チケットのスクリーンショットを保存しておけば入場できますか?
できません。球団公式が「スクリーンショットは有効なチケットとみなされず、ゲートでスキャンされません」と明記しています。入場にはMLB Ballparkアプリで実際のモバイルバーコードを表示する必要があります。公式はさらに、画面の明るさが足りない場合や照明・日光の映り込みがある場合もスキャンできないことがあると案内しているため、ゲート前で画面輝度を上げておくのが確実です。
同行者にチケットを渡すにはどうすればいいですか?
MLB Ballparkアプリの「Share」アイコンから、メールまたはテキストのリンクで転送します。公式の注意点は3つあります。1つ目は、転送したチケットは自分のアプリに残り続けるがバーコードが消えること(バーコードのないチケットでは入場できません)。2つ目は、転送はキャンセルして自分の有効なチケットに戻せること。3つ目は、一度スキャンされたチケットは転送できないことです。代表者の端末で全員分をまとめてスキャンする方法、対応ゲートでのGo-Ahead Entry(顔認証)も公式に認められています。
雨で試合が中止になったらチケット代は戻りますか?
基本的に現金は戻りません。球団公式のCanceled Game and Suspended Game Policyでは、レギュラーシーズンのホームゲームは5回終了、ドジャースがリードしていれば4回裏終了で「Official Game」が成立します。成立後に中止・サスペンデッドになったチケットは公式表現で「no refund or exchange value」=返金価値も交換価値もありません。成立前の中止で振替開催される場合は元のチケットがその振替試合にのみ有効、振替されない場合は2026年シーズン中の同額以下の別試合への交換のみで、現金返金ではありません。契約条文の詳しい日本語解説はドジャース 2026 チケット公式ガイドにまとめています。
日本式の応援グッズ(応援ボード・横断幕・日本国旗)は持ち込めますか?
手作りの応援ボード、横断幕、旗は持ち込めません。球団の2026年チケット規約は持ち込み禁止物として「signs, flags, banners, or other external displays」を名指ししています。公式A-to-Zガイドも別項目で「The stadium does not allow signs or banners of any kind.(スタジアムはいかなる種類の看板・横断幕も認めない)」と書き、さらにこの禁止は「スタジアムの内外と周辺の駐車場の両方に適用される」と範囲を指定しているため、駐車場で掲げることもできません。衣類などを手すりに掛けることも同じ項目で禁止されています。一方、応援タオルやうちわはどちらの公式リストにも禁止物として書かれていません。鳴り物(ラッパ、エアホーン、カウベル、ホイッスル)は両方の文書で禁止です。いずれも2026年8月15日に公式文書を直接確認しています。
ドジャースタジアムの持ち込みルールは、どの公式を見ればいいですか?
公式のリストが2本あり、内容が一致していません。チケット規約(Ticket Terms and Conditions of Admission)のProhibited Itemsと、公式A-to-ZガイドのProhibited Itemsです。2026年8月15日に両方を取得して突き合わせたところ、看板・旗・横断幕とライター、開封済み飲料容器は規約にだけ、プロ用カメラ機材・三脚・一脚と金属缶、身元を隠す目的のマスクはガイドにだけ載っていました。許可の側も違い、5インチ×8インチ×2インチ以内の不透明クラッチと空の詰め替えボトルはガイドが認めていますが、規約の許可リストには入っていません。未開封ペットボトルも、規約は「1リットル未満」、ガイドは「1リットル以下」と条件が違います。どちらも現行の公式でゲートで援用されうるため、両方で許可されているものだけを持って行くのが安全です。
ドジャースタジアムで試合の写真や動画は撮れますか?
公式文書の文言としては制限があります。A-to-Zガイドの「Cameras and Camcorders」は、スチルカメラとビデオカメラを個人利用にかぎり持ち込み可としたうえで、同じ段落で「Taking photos or videotaping any game action is prohibited.(試合中のプレーの撮影・録画は禁止)」と明記しています。三脚・一脚・望遠などのプロ用機材は不可、レンズは6インチを超えるものも不可です。チケット規約はさらに広く、観戦者は試合に関する記述・画像・映像・音声を一切送信してはならないと定める一方、球団やMLB側には観戦者の姿・氏名・声を全世界・永久・無償で広告を含めて利用する権利を与えています。実際には多くの観客がスマホで撮影しており、球団が個人の記念撮影を取り締まっている様子はありませんが、公式にはこう書かれているという事実は機材を持ち込む前に知っておく価値があります。
行けなくなったチケットを転売してもいいですか?
球団の2026年チケット規約(Ticket Terms and Conditions of Admission)では、インターネット等での転売はdodgers.comまたは球団が認めたウェブサイト経由に限定され、それ以外は球団の事前の書面同意なしには禁止されています。さらに、試合開始から3時間以内に購入したチケットは、公式サイトを含めてネット転売が一切できません。球場敷地内での転売行為は退場のうえ訴追されうると明記されています。球団は「認めたサイト」の一覧を公開しておらず、2026年8月5日時点で球団公式チケットページからリセール事業者として辿れるリンクはSeatGeekのみです(他社が使えないという意味ではなく、公式から辿れるかどうかの違いです)。

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LocoPlace 編集部

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最終更新: 2026年8月5日