🏫

LAの日本語補習校・日本人学校ガイド

「LAに日本人学校はあるのか」「土曜校はいくらかかるのか」「年度の途中で入れるのか」—— このページは、文部科学省の公式一覧と各校の公式サイトだけを根拠に、2026年9月4日時点で確認できた事実を掲載しています。 確認できなかった項目は、埋めずに「未確認」と書いています。

✅ 結論:公式で確認できたこと

  • 1. ロサンゼルスに「日本人学校」は1校もありません。文部科学省の認定一覧に載る米国の日本人学校はシカゴ・ニューヨーク・ニュージャージー・グアムの4校で、カリフォルニア州はゼロです。
  • 2. それでも全日制の選択肢は1つあります。同じ一覧の「私立在外教育施設」(全日制・世界に6校のみ)に西大和学園カリフォルニア校が入っています。 LAエリアで平日に通える日本の学校は、事実上ここだけです。
  • 3. あさひ学園は「毎週土曜」ではなく年間42日です。公式の学園概要は「年間42日、毎土曜日 8:40〜15:30」と書いています。開始は9時ではなく8:40です。
  • 4. 校舎は4つで、うち2つは名前と所在市が一致しません。サンタモニカ校の会場はロサンゼルス市、オレンジ校の会場はウエストミンスター市です。
  • 5. 2026年度の費用は全額が公開されています。JBA非会員が小学部に新規入学した初年度は $3,810(出願手続き料 $120+入学金 $500+授業料 $270×11+教育環境整備費 $20×11)+副教材費。 副教材費だけは金額が非公開です。
  • 6. 年度途中でも入れますが、期限が2つあります。編入検査は月1〜2回。合格後1ヶ月以内に編入しないと再検査、筆記検査の免除は原則米国入国後6ヶ月以内の編入などに限られます。
  • 7. LAエリアの外務大臣指定の補習授業校は3つです。あさひ学園、西大和学園補習校、そして2023年に指定された三育東西学園。 以前このページが挙げていた「さくら学園」「LA補習授業校」は指定一覧に存在しません。
  • 8. カリフォルニア州法上、あさひ学園は正規の学校ではありません。公式FAQが明記しています。現地校の代わりにはならず、平日は現地校に通う前提です。

すべて2026年9月4日に各公式サイトを取得して確認しました。学校の料金・日程は改定されます。出願前に必ず各校公式で再確認してください。

📋 補習校・日本人学校・私立在外教育施設の違い

日本語で「海外の日本人向けの学校」と言うとき、文部科学省の制度上は3つの別々のものを指します。 LAで学校を探すとき、この3つを混ぜて考えると答えが出ません。

区分通学形態世界の設置数(公式)LAエリアに該当する学校
日本人学校全日制49カ国・1地域に94校/約1万6千人(令和6年4月15日現在)なし(米国はシカゴ・NY・NJ・グアムの4校のみ)
私立在外教育施設全日制世界に6校(令和6年4月15日現在)西大和学園カリフォルニア校(平日校)
補習授業校現地校に通いながら土曜・放課後など51カ国・1地域に242校(令和6年7月1日現在)/約2万1千人あさひ学園、西大和学園補習校

補習授業校とは何をする施設か(文科省の定義)

文部科学省は補習授業校を「現地の学校や国際学校等に通学している日本人の子どもに対し、土曜日や放課後などを利用して国内の小学校又は中学校の一部の教科について日本語で授業を行う教育施設」と定義しています。 全教科ではなく「一部の教科」であること、現地校に通っているのが前提であることが制度上の要点です。 運営主体は現地の日本人会等で、あさひ学園の場合は南カリフォルニア日系企業協会(JBA)が主体の非営利法人です。

日本人学校と補習授業校は所管が違う

日本人学校と私立在外教育施設は文部科学大臣の認定を受け、その一覧が文科省サイトに掲載されています。 一方、補習授業校は外務大臣が指定するもので、一覧は外務省が公開するPDFにあります(文科省サイトからはリンクのみ)。 「文科省認定の補習校」という言い方は、この2つを混ぜたものです。 なお、文科省が教師を派遣している補習授業校の一覧には、あさひ学園が掲載されています。

在ロサンゼルス日本国総領事館が管轄する指定校は5つだけ

外務省の「在外教育施設(補習授業校)として外務大臣が指定した教育施設一覧」を2026年9月4日に取得して読んだところ、 管轄在外公館が在ロサンゼルス日本国総領事館となっている施設は次の5校でした。 同総領事館の管轄はサンディエゴとアリゾナを含むため、LA・オレンジカウンティに所在するのは1・4・5の3校です。

教育施設名指定日
1. あさひ学園2023年3月29日
2. サンディエゴ補習授業校みなと学園2023年3月29日
3. アリゾナ学園スクール2023年3月29日
4. 西大和学園補習校2023年3月29日
5. 三育東西学園2023年7月1日

この一覧から分かることが2つあります。第一に、LAエリアの外務大臣指定の補習授業校は「あさひ学園」「西大和学園補習校」「三育東西学園」の3つです。 三育東西学園だけが2023年7月1日指定と新しく、当編集部は同校の公式サイトを特定できませんでした(在ロサンゼルス日本国総領事館へお問い合わせください)。 第二に、当ページが以前挙げていた「さくら学園」「LA補習授業校(Culver City周辺)」は、この指定一覧のどこにも存在しません。

🏫 あさひ学園(Asahi Gakuen)

🌐 公式サイト: asahigakuen.com
📞 学園事務局: (424) 396-3800(Fax (424) 396-3799)
📍 事務局所在地: 19191 S. Vermont Ave., #660, Torrance, CA 90502
👨‍🎓 在籍数: 約1,030名(公式FAQ Q5)
🏫 校舎: 4校(校区制なし・どの校舎も選べる)
🎒 開設学部: 幼稚部・小学部・中学部・高等部

1969年に南カリフォルニア日系企業会を母体として設立され、1975年から日本政府の援助を受けてロサンゼルス補習授業校として認可されました。 日本政府から校長および基幹教諭が派遣され、授業は現地校を借用して行われるため校舎借料の援助も受けています。 高等部はトーランス校・オレンジ校と、サンタモニカ校(グローバルコース)に併設されています。

4校舎と実際の開催地

校舎名会場(現地校)所在市備考
サンタモニカ校Marina Del Rey Middle SchoolLos Angeles 市高等部はグローバルコースを併設(8:40〜12:50)
サンゲーブル校South El Monte High SchoolSouth El Monte 市幼稚部・小中学部。高等部の併設なし
トーランス校South High SchoolTorrance 市高等部を併設
オレンジ校La Quinta High SchoolWestminster 市高等部を併設。オレンジ市でもアーバイン市でもない

公式サイトの全ページ下部に掲出されている表記のとおり。校舎名と所在市が一致しないのはサンタモニカ校とオレンジ校の2つです。 通学時間で選ぶときは、校舎名ではなく会場の市名で判断してください。

⏰ 授業日と時間

  • 年間42日、毎土曜日 8:40〜15:30(サンタモニカ校高等部グローバルコースは 8:40〜12:50)
  • • 月1回ミニマムデーがあり、幼稚部は14:00降園、小・中学部・高等部は14:40下校(グローバルコースの下校時刻は変更なし)
  • • 給食はありません。お弁当を持参します
  • • 学習内容は、小1〜2は国語3時間・算数2時間・学習教室1時間、小3〜6は国語2時間・算数2時間・社会1時間・理科1時間、中学部は国語2時間・数学2時間・社会1時間・理科1時間。高等部は国語・数学・社会を2年間で学習します

納入金(2026年度・公式)

項目金額条件
出願手続き料$120全学部一律。高等部併願は一人 $240。理由を問わず返金なし
入学金$500JBA会員は $250。同時入学の場合、第二子から半額(公式表記は「予定」)
月額授業料(幼稚部)$2707月を除く年11回払い
月額授業料(小中学部)$270第二子・第三子は月$10、第四子以降は月$20の割引
月額授業料(高等部)$2807月を除く年11回払い
教育環境整備費$20全学部一律。7月を除く年11回払い
副教材費非公開小学部は前期・後期の2回、幼稚部・中学部・高等部は年1回。小学部は学期で変動
教科書代条件付き高等部は有償。小中学部でも日本国籍を有しない場合は購入
初年度の合計(小学部・JBA非会員・第一子の場合):$120 + $500 + ($270 × 11) + ($20 × 11) = $3,810 + 副教材費。 JBA会員なら入学金が $250 になるので $3,560 + 副教材費。 高等部は月額が $280 なので授業料が $3,080 になります。副教材費だけは公式に金額が出ていないため、合計は「$3,810+α」が正確な言い方です。

📅 年度途中の編入日程と2つの期限

駐在の辞令は4月に合わせて出ません。あさひ学園は4月の新学年募集を幼稚部・小学部1年生・高等部のみとし、 それ以外の学年は編入生として随時受け付けています。編入学説明会と検査は原則として月1〜2回で、 2026年度分の日程は公式に11回分が公開されています。

見落としやすい期限が2つあります

  • ① 検査合格後1ヶ月以内の編入が規定。1ヶ月以上経過すると再検査が必要になります。「合格してから引っ越しの都合を考える」順序だと間に合いません。
  • ② 筆記検査の免除は「米国入国後6ヶ月以内」。免除の対象は小学2年〜中学3年で、日本の学校またはこれに準ずる学校に継続して1年以上在学かつ通学し、 米国入国後6ヶ月以内の編入または学園が適当と認める者です。幼稚部・小学部1年生・高等部に検査免除はありません。渡米直後の家庭にとっては、この6ヶ月が実質的な期限になります。
検査生締切検査日説明日編入学日備考
2026年8月29日9月12日9月25日9月26日
2026年9月5日9月19日10月2日10月3日
2026年9月26日10月10日10月23日10月24日
2026年10月10日10月24日11月6日11月7日
2026年10月24日11月7日11月20日11月21日オレンジ校での検査なし
2026年10月24日11月14日11月20日11月21日トーランス校およびオレンジ校のみの検査
2026年11月7日11月21日12月4日12月5日トーランス校での検査なし
2026年11月21日12月5日12月18日12月19日
2026年11月28日12月12日2027年1月8日2027年1月9日幼稚部の最終編入日
2027年1月2日1月16日1月29日1月30日
2027年1月9日1月23日2月5日2月6日

願書提出の締め切り時間は米国西海岸時間の正午です。出願はオンラインフォームから行い、出願手続き料は理由を問わず返金されません。 2026年9月4日にあさひ学園「入学手続き及び登校開始日の日程」で確認。以後の追加・変更は公式でご確認ください。

検査の内容(公式)

  • 幼稚部: 面接検査15分程度。日本語での応対、日常会話。小学部進学時は最低4授業日の担任評価が必要
  • 小1(4〜6月): 面接20分。自分の名前がひらがなで読み書きできること
  • 小1(8〜12月): 筆記(国語20分・算数20分)、場合により面接
  • 小1(1月以降)・小2〜6: 筆記(国語40分・算数40分)
  • 中学部1〜3年: 筆記(国語45分・数学45分)
  • 高等部(トーランス校・オレンジ校): 筆記(国語45分・小論文30分)+面接10分程度
  • サンタモニカ校高等部グローバルコース: 小論文30分+面接10分程度+現地校成績

🏫 西大和学園カリフォルニア校

🌐 公式サイト: nacus.org
📞 電話: (310) 325-7040
✉️ Email: mail@nacus.org
🏫 制度上の区分: 私立在外教育施設(全日制・世界6校の1つ)

奈良の西大和学園が運営する海外校で、平日校(全日制)と土曜の補習校の両方を持つのが最大の特徴です。 「LAには全日制の日本の学校がない」と書かれることが多いのですが、文部科学省の認定一覧に載る私立在外教育施設は世界に6校しかなく、 そのうち1校がここです(他は立教英国学院、帝京ロンドン学園、スイス公文学園、早稲田渋谷シンガポール校、慶應義塾ニューヨーク学院)。

課程・校舎対象学年会場所在地授業日
平日校(全日制)幼稚園〜中学部3年生ロミタ校舎Lomita, CA 90717月曜〜金曜(祝日を除く)
補習校 ロミタ校舎幼稚園年長組〜小学部3年ロミタ校舎Lomita, CA 90717土曜日(祝日を除く)
補習校 パロスバーデス校舎小学部4年〜中学部3年Ridgecrest Intermediate SchoolRancho Palos Verdes, CA 90275土曜日
補習校 アーバイン校舎幼稚園年長〜中学部3年生Portola High SchoolIrvine, CA 92618土曜日
オンライン補習校年長・小学1年・小学2年(順次増設)通学不要水曜日

平日校(全日制)の費用(2026年度・公式)

項目金額
入園申請料(附属幼稚園)$120.00
入学申請料(小学1年〜中学3年)$200.00
入園登録料(幼稚園入園・編入園時)$850.00
入学登録料(小中学入学・編入学時)$1,000.00
登録料(進級時)$600.00(年少→年中、年中→年長は不要)
月額授業料(年少〜年長)$930.00
月額授業料(小学1〜4年)$1,040.00
月額授業料(小学5年〜中学3年)$1,260.00
月額教育施設充実費(全学年)$101.00

兄弟姉妹の同時在籍で2人目は授業料・教育施設充実費とも10%、3人目は20%割引。教材費・遠足・キャンプ費用などは別途。 納入は原則ACH(銀行口座自動引き落とし)。公式は「授業料等費用一覧は毎年改定される予定」と明記しています。

補習校(土曜)の費用(2026年度・公式)

ロミタ・パロスバーデス校舎とアーバイン校舎は同額です。入学申請料 $120.00、入学金 $560.00、授業料 $270.00/月、施設充実費 $20.00/月。 副教材・テキスト代は別途。初回納入分を除きACHでの引き落としです。

8月は授業料と施設充実費を徴収しません。ただし8月に授業日がある場合は9月分の授業料に含めて請求されます。

土曜校2校を並べると、月額は同額でした

項目あさひ学園西大和学園補習校
出願・入学申請料$120$120
入学金$500(JBA会員 $250)$560
月額授業料$270(高等部 $280)$270
月額の施設系費用$20(教育環境整備費)$20(施設充実費)
徴収しない月7月(年11回払い)8月(授業日があれば9月分に加算)
高等部あり(3校舎)なし(中学部3年まで)

月額授業料 $270 と月額の施設系費用 $20 は両校で同額でした。差が出るのは入学金($500/$250 対 $560)と、徴収しない月が7月か8月かという点です。 一方、同じ西大和学園でも平日校に入れると月額は $1,040〜$1,260 + $101 になり、土曜校のおよそ4倍です。 比較は2026年9月4日時点の各校公式表示によるもので、副教材費は両校とも別途・金額非公開のため合計は確定できません。

未確認のまま残した項目

  • ロミタ校舎の番地。公式の系列校ページは「Lomita CA, 90717」までしか出しておらず、通り名・番地は公開されていません。当ページは以前「2458 Lomita Blvd」と書いていましたが、公式で裏が取れないため削除しました
  • 在籍者数。平日校・補習校とも、公式サイト上に生徒数の記載を確認できませんでした
  • 系列校ページとアーバイン校紹介の食い違い。系列校の表はアーバイン校舎を「幼稚園〜中学部3年生」、同ページ下部と校舎紹介ページは「幼稚園年長〜中学部3年生」としています。年少・年中が対象かどうかは公式内で一致していません

📚 その他の日本語教育オプション

💻 オンライン補習校

西大和オンライン補習校は水曜日開講で、対象は年長・小学1年・小学2年(順次学年増設)。 通学不要のため、補習校の校舎から遠いエリアでも選択肢になります。問い合わせは mail@nacus.org / (310) 325-7040。

📝 民間の日本語教室・塾

公文・学研の各教室や個人運営の日本語教室があります。これらは補習授業校ではないため、 文部科学省の無償給付教科書や在籍証明の扱いが補習校とは異なります。当編集部は個々の教室の料金を公式に確認できていないため、金額の目安は掲載していません。

📖 教科書の入手方法(公式)

日本国内から渡米する場合は海外子女教育振興財団、それ以外の地域からは在外公館、 すでに渡米済みの場合は在ロサンゼルス日本国総領事館またはあさひ学園事務局が窓口です。 日本で使っていた教科書と発行会社が違う場合があるため、公式の「使用教科書の一覧」との照合が必要です。

学校の選び方

🎯 まず「現地校に通うかどうか」で分かれる

補習授業校(あさひ学園・西大和学園補習校)は、平日に現地校へ通うことが前提です。 あさひ学園は公式FAQで、州法上は正規の学校ではないと明記しています。 平日も日本の課程で学ばせたい場合、LAエリアの選択肢は西大和学園カリフォルニア校の平日校だけになります。

校舎名ではなく会場の市名で選ぶ

あさひ学園は校区制がないためどの校舎も選べますが、校舎名と所在市が一致しないものがあります。 サンタモニカ校はロサンゼルス市(Marina Del Rey Middle School)、オレンジ校はウエストミンスター市(La Quinta High School)です。 アーバイン市内に会場があるのは西大和学園補習校アーバイン校舎(Portola High School)で、あさひ学園ではありません。

👀 体験入学はできない。見学はできる

あさひ学園は公式FAQで体験入学を受け付けていないと明記しています(Q10)。 一方、事務局に申し込めば見学日時をアレンジしてもらえます(Q9)。 「まず1日通わせてみる」という選び方はできない前提で計画してください。

よくある質問

ロサンゼルスに全日制の「日本人学校」はありますか?
ありません。文部科学省が公開している「認定した在外教育施設の一覧」(2026年9月4日確認)に載っている米国の日本人学校は、シカゴ・ニューヨーク・ニュージャージー・グアムの4校だけで、カリフォルニア州には1校もありません。ただし「全日制の学校がない」わけではありません。同じ一覧の「私立在外教育施設」(国内の学校法人が海外に設置した全日制施設。世界に6校のみ)に西大和学園カリフォルニア校が入っており、これがLAエリア唯一の全日制の日本の学校です。日本人学校と私立在外教育施設は制度上の区分が違うだけで、どちらも文部科学大臣から国内の小・中・高と同等の課程を有する旨の認定を受けており、中学部卒業者は国内の高校の、高等部卒業者は国内の大学の入学資格を持ちます。
あさひ学園の校舎はどこにいくつありますか?
公式サイトの全ページ下部に掲出されている校舎は4つです。サンタモニカ校(Marina Del Rey Middle School/Los Angeles市)、サンゲーブル校(South El Monte High School/South El Monte市)、トーランス校(South High School/Torrance市)、オレンジ校(La Quinta High School/Westminster市)。学校名と所在市が一致しない校舎が2つある点に注意してください。サンタモニカ校の会場はサンタモニカ市ではなくロサンゼルス市(マリナ・デル・レイ)に、オレンジ校の会場はオレンジ市でもアーバイン市でもなくウエストミンスター市にあります。校区制はないため、どの校舎でも選べます。事務局は19191 S. Vermont Ave., #660, Torrance, CA 90502、Tel (424) 396-3800です。
あさひ学園は毎週土曜日ですか?何時から何時までですか?
毎週ではありません。公式の学園概要は「年間42日、毎土曜日 8:40〜15:30」と明記しています。年間42日なので、土曜日のうち約1割強しか授業がない計算です。月1回ミニマムデーがあり、その日は幼稚部14:00降園、小・中学部・高等部14:40下校です。サンタモニカ校高等部グローバルコースだけは8:40〜12:50で、ミニマムデーでも下校時刻は変わりません。
あさひ学園の2026年度の費用はいくらですか?
公式の「納入金の説明(2026年度)」に全額が公開されています。出願手続き料 $120(全学部一律、高等部併願は $240)、入学金 $500(JBA会員は $250、同時入学の第二子から半額)、月額授業料は幼稚部 $270・小中学部 $270・高等部 $280(7月を除く年11回払い)、教育環境整備費 $20(全学部一律・年11回)。第二子・第三子は月$10、第四子以降は月$20の割引です。JBA非会員が小学部に新規入学した場合、初年度は $120+$500+($270×11)+($20×11)=$3,810 に副教材費が加わります。副教材費は小学部のみ前期・後期の2回、幼稚部・中学部・高等部は年1回の引き落としで、金額は公開されていません。高等部の教科書は有償です。また小中学部でも、お子様が日本国籍を有しない場合は教科書が有償になります。なお2026年度の公式表示を並べると、西大和学園補習校も月額授業料 $270・月額施設充実費 $20 で、あさひ学園と同額でした。違うのは入学金(あさひ $500/JBA会員 $250 に対し西大和補習校 $560)と、徴収しない月があさひは7月、西大和補習校は8月という点です。
年度の途中でLAに来ました。あさひ学園にいつ入れますか?
4月の新学年募集は幼稚部・小学部1年生・高等部のみで、それ以外は編入生として随時受け付けています。編入学説明会と検査は原則として月1〜2回。公式に公開されている2026年度の日程は、検査生締切 2026年8月29日(米国西海岸時間 正午)/検査 9月12日/説明 9月25日/編入 9月26日を初回として、2027年2月6日の編入まで11回分が確定しています。注意すべき期限が2つあります。第一に、検査合格後1ヶ月以内に編入しないと再検査が必要になります。第二に、筆記検査が免除されるのは小学2年〜中学3年で、日本の学校またはこれに準ずる学校に継続して1年以上在学かつ通学し、米国入国後6ヶ月以内に編入する場合などに限られます。幼稚部・小学部1年生・高等部に検査免除はありません。渡米直後の家庭にとっては「入国後6ヶ月」が実質的な期限になります。
あさひ学園はカリフォルニア州の正規の学校ですか?
いいえ。公式FAQは「週1回〔土曜日〕のみの補習授業校であるため、国内及びカリフォルニア州の法律においては、正規の学校として認められていません」と明記しています。現地校(月〜金)に通いながら通う学校であって、現地校の代わりにはなりません。運営は南カリフォルニア日系企業協会(JBA)が主体の非営利法人で、日本政府(文部科学省・外務省)から校長・基幹教諭の派遣と校舎借料の援助を受けています。教科書は学習指導要領に準じ、文部科学省から無償給付されるものを使用します(日本国籍を有しない場合と高等部を除く)。
西大和学園カリフォルニア校は土曜校ですか、全日制ですか?
両方あります。公式の系列校ページによると、平日校(月〜金・祝日を除く)が幼稚園〜中学部3年生を対象にロミタ校舎で、補習校(土曜日)が3校舎あります。ロミタ校舎(幼稚園年長組〜小学部3年)、パロスバーデス校舎(小学部4年〜中学部3年/Ridgecrest Intermediate School, Rancho Palos Verdes)、アーバイン校舎(幼稚園年長〜中学部3年生/Portola High School, Irvine)。さらに水曜日のオンライン補習校(年長・小学1年・小学2年)があります。連絡先は Tel (310) 325-7040、mail@nacus.org。平日校は文部科学省が認定した私立在外教育施設で、世界に6校しかありません。2026年度の公式費用は、平日校が月額授業料 年少〜年長 $930/小1〜小4 $1,040/小5〜中3 $1,260 に月額教育施設充実費 $101、補習校が月額授業料 $270 に月額施設充実費 $20(3校舎とも同額)です。平日校に入れると土曜校のおよそ4倍になります。
アーバイン在住です。市内に校舎がある学校はどれですか?
西大和学園補習校アーバイン校舎です。Portola High School(Irvine, CA 92618)で土曜日に開講し、幼稚園年長から中学部3年生までが対象。公式の校舎紹介は「補習校の中でも一番大きい校舎」としています。あさひ学園の「オレンジ校」はアーバイン市内ではなく、La Quinta High School(Westminster市)です。名前からオレンジ郡のどこかとしか分からないため、通学距離で選ぶ場合は会場の市名で確認してください。
補習校と全日制、どちらを選ぶべきですか?
公式情報から確実に言えるのは制度の違いだけです。補習授業校(あさひ学園、西大和学園補習校)は現地校に通いながら土曜などに国内の一部の教科を日本語で学ぶ施設で、文部科学省の説明では国語を中心に算数(数学)・理科・社会などを加えた授業を行います。全日制(西大和学園カリフォルニア校 平日校)は現地校に通わず、そこが本籍の学校になります。あさひ学園の公式FAQも「現地校と補習授業校での学習を両立させるためには保護者の理解や協力と、子どもの目的意識や向学心が強く求められます」と明記しており、両立の負担を前提にしています。なお、あさひ学園は体験入学を受け付けていません(公式FAQ Q10)。見学は事務局に申し込めばアレンジされます。
飛び級や学年を下げることはできますか?給食はありますか?
あさひ学園の公式FAQによると、就学年齢は日本国内の学校教育法第17条に準じて学年を決定しており、学齢どおりの編入学が基本です。飛び級も学年を下げることもできません。給食はなく、お弁当を持参します。日本へ一時帰国して国内の小中学校に体験入学する場合は、事前に「体験入学に伴う在学証明発行願」を記入し、2週間前までに欠席届と一緒に担任へ提出すれば、進級・卒業の認定に関する欠席日数から除外されます。

関連ページ

補足:訂正履歴

🔧 このページの訂正履歴

2026年9月4日、各校の公式サイトと文部科学省の公式一覧に照らして本ページを全面的に検証したところ、 以下の記述が公式情報と食い違っていたため撤回・訂正しました。撤回した内容をそのまま残します。

  • 「全日制日本人学校はLAエリアには現在なし(最寄りはサンフランシスコ日本語学校)」→ 撤回。サンフランシスコの施設は日本人学校ではなく補習授業校です。また、LAには私立在外教育施設として全日制の西大和学園カリフォルニア校があります
  • 「あさひ学園 3キャンパス」→ 4校舎に訂正。オレンジ校が抜けていました
  • 「サンタモニカ校: Olympic High School」「サンゲーブル校: Temple City High School」→ 撤回。公式の会場は Marina Del Rey Middle School と South El Monte High School です
  • 「生徒数 約1,400名(2025年度)」→ 約1,030名に訂正(公式FAQ Q5)
  • 「事務局 (310) 532-8305」→ (424) 396-3800 に訂正
  • 「入学金 $250/授業料 月$320〜$380/教材費 年$150〜$200/PTA会費 年$50」→ 撤回。2026年度の公式納入金は入学金 $500(JBA会員 $250)、月額 $270(高等部 $280)、教育環境整備費 月$20です
  • 「時間 9:00〜15:30頃」→ 8:40〜15:30 に訂正。「毎週土曜日」→ 年間42日に訂正
  • 「多くの補習校は4月入学。願書受付は前年12月〜2月頃」→ 撤回。4月募集は幼稚部・小1・高等部のみで、編入は月1〜2回、公式の締切は8月末から翌1月まで並んでいます
  • 「西大和学園は土曜日の補習授業」→ 訂正。平日校(全日制・幼稚園〜中学部3年)が本体で、補習校は3校舎あります。入学金 $300/授業料 月$350〜$420/教材費/施設費という記載も公式と一致しませんでした。公式の2026年度表示は、補習校が入学申請料 $120・入学金 $560・授業料 $270/月・施設充実費 $20/月、平日校が入学申請料 $200(幼稚園は $120)・入学登録料 $1,000(入園登録料 $850)・授業料 $930〜$1,260/月・教育施設充実費 $101/月です
  • 「さくら学園(トーランス周辺・月$250〜$320)」→ 節ごと削除。2026年9月4日時点で、その名称の日本語学校がロサンゼルス近郊に存在することを示す公式情報を当編集部は確認できませんでした(同名の Sakura Gakuen Japanese Language School はサクラメントの学校です)。存在しないと断定するものではなく、確認できないため掲載を取り下げます
  • 「日本語塾は月$200〜$400」「オンライン教材は月$20〜$80」「日系プレスクールは月$800〜$1,500」→ 削除。いずれも出典を確認できませんでした
確認方法・出典

📖 出典

すべて2026年9月4日に取得して確認しました。

LP

LocoPlace 編集部

公式サイト・公的資料・公開データを優先して確認し、変わりやすい情報は確認日や出典とともに更新しています。

編集方針と情報更新ポリシーを見る →

最終更新: 2026年9月4日