ロサンゼルス治安情報ガイド
数字は在ロサンゼルス日本国総領事館の安全資料とLAPDの公開データから取り、 日付と出典を本文に残しています。邦人が実際に遭った手口は、総領事館が公表した事例をそのまま扱います。
📊 公式が出している数字
日本と比べるなら、この1行
総領事館「安全の手引き」(2026年5月改訂)は、ロサンゼルス市の人口10万人あたりの殺人事件を5.9件、日本を0.7件(2023年)としています。約8倍です。 同じ資料によれば2025年のLA市の殺人は230件(前年比19%減)、 銃撃事件の被害者は899人(同8%減)で、件数は減っているものの、 銃器を使った犯罪が多いことに引き続き注意が必要だとしています。
総領事館が公表した2026年上半期(2026年6月末時点・対前年同期比)
| 罪種 | 件数 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 殺人 | 144件 | ▼17.2% |
| 不同意性行 | 607件 | ▼9.9% |
| 強盗 | 3,534件 | ▼4.8% |
| 暴行・傷害 | 7,445件 | ▼4.8% |
| 侵入盗 | 4,409件 | ▼29.6% |
| 自動車盗 | 7,978件 | ▼24.2% |
出典は海外安全対策情報(2026年7月)(2026年9月18日取得)。
同じ期間の「殺人」が、公式のあいだで144件と104件に割れている
上の表の2026年上半期「殺人144件」に対し、LAPD自身の公開データで 同じ期間(発生日2026年1月1日〜6月30日)を集計すると、殺人にあたるNIBRSコード09Aは104件、 過失致死の09Bを足しても148件です(2026年9月18日取得)。2025年の暦年では総領事館が230件、LAPD公開データの09Aが223件で、 こちらはほぼ揃います。どちらの資料も、どのコードを数えたかを書いていません。LAの殺人件数を引用するときは、数字だけでなくどの資料の、どの期間の数字かまで一緒に書くのが安全です。
LAPD公開データで見る2025年の1年間(罪種別)
| 罪種 | NIBRS | 2025年 |
|---|---|---|
| 器物損壊 | 290 | 24,883 |
| 車上荒らし(車内からの窃盗) | 23F | 19,536 |
| 自動車盗 | 240 | 19,735 |
| その他の窃盗 | 23H | 18,952 |
| 加重暴行(凶器使用など) | 13A | 15,222 |
| 侵入盗 | 220 | 11,583 |
| 万引き | 23C | 9,678 |
| 強盗 | 120 | 7,254 |
| 身元情報窃盗 | 26F | 6,458 |
| スリ(掏摸) | 23A | 1,186 |
| 不同意性交 | 11A | 907 |
| ひったくり | 23B | 268 |
| 殺人 | 09A | 223 |
データセットは「LAPD NIBRS Offenses Dataset」(data.lacity.org / k7nn-b2ep、ファイル更新2026年9月15日、2026年9月18日取得)。 2026年8月18日に「LAPD NIBRS Offenses Dataset 2026 to Present」から改称され、2024年3月7日以降の記録が1本にまとまりました。 NIBRSは1つの事件に含まれる複数の犯罪を別々に数えるため、これは「事件数」ではなく「犯罪件数」です。 2025年を使っているのは、暦年が閉じて追記がほぼ収まっているためで、直近の期間は取得のたびに件数が増えます。増え方の実測は2026年上半期を3回取り直した記録にまとめています。
参考までに、同じ集計条件で2026年上半期は108,801件、2025年上半期は111,531件でした(いずれも2026年9月18日取得)。 差は2.4%ですが、2026年側はまだ追記が続いている途中なので、実際の減少幅はこれより小さくなります。「前年比で何%減った」という比較にこのデータを使うのは、期間が閉じてからにしてください。 犯罪マップは総領事館が参考としてCrimeMapping.comを挙げています。 LAPD自身の犯罪マップについては、総領事館が2026年4月時点で「データ統合のためのアップデート作業が行われておりデータが正確に反映されていない」旨の注記を付けています。
🗺️ 総領事館が名指ししている地域と、管轄の話
⚠️ 注意: 以下は公的機関が公表している情報であり、特定のコミュニティを差別する意図はありません。 どのエリアにも善良な住民がいます。
総領事館が挙げている4地域
「安全の手引き」と「海外安全対策情報」はどちらも、暴力犯罪や薬物関連事件が多い地域としてスキッドロー、サウスロサンゼルス、イングルウッド、コンプトンの4つを挙げ、 「昼夜を問わず慎重な行動が必要」としています。 総領事館は犯罪が多い範囲を赤枠で示した地図(PDF)も公開しています。
コンプトンはLA市ではありません
コンプトンは独立した市で、ロサンゼルス郡保安局コンプトン署(301 S. Willowbrook Ave., Compton/(310) 605-6500)の管轄です。LAPDの公開データにコンプトンの事件は1件も含まれません。トーランス、ガーデナ市、サンタモニカ、カルバーシティ、パサデナ、ロングビーチ、アーバインもそれぞれ独自の市警を持ち、 同じくLAPDの数字の外にあります(アーバインはロサンゼルス郡ですらなくオレンジ郡)。 「LAの犯罪件数」を根拠にこれらの市の安全性を語ることはできません。
スキッドロウとリトル東京は同じ分署の管内
スキッドロウ(ダウンタウン東部)はLAPDセントラル分署の管内で、リトル東京も同じ分署です。 セントラル分署は21分署のうち犯罪報告が最も多い分署でもあります。 分署別の件数はLA治安データのページに21分署分を掲載しています。
ホームレスの人数は市と郡の公式集計がある
LAHSA(ロサンゼルス・ホームレスサービス局)が2026年7月24日に公表した集計では、 ロサンゼルス郡が73,040人(前年比1.2%増、統計的に有意な変化ではないとされる)、 ロサンゼルス市が45,194人(同3.4%増)。 うち屋根のない状態は郡49,002人・市29,115人です。スキッドロウ単独の人数は、公式集計として確認できませんでした。以前このページに載せていた「推定4,000〜8,000人」は出典が確認できなかったため削除しました。 総領事館「安全の手引き」は、ホームレスの中には薬物中毒者等もいるとされるため、不用意に接触を持つことは控えるよう書いています。
🇯🇵 邦人が実際に遭った事案
いずれも在ロサンゼルス日本国総領事館が領事メールで公表した事案です。
ダウンタウンの路上強盗(2025年9月10日 23時過ぎ)
7thストリートとサウス・グランド・アベニューの交差点付近で、野球のユニフォームを着用した複数の邦人男性が歩いていたところ、 背後から接近した車が停車し、降りてきた複数の男に胸ぐらを掴まれる等の暴行を受け、バッグを強奪されました。 被害者が落とした携帯電話を近くにいた別の邦人男性が拾おうとしたところ、犯人らは拳銃を突きつけて威嚇しています。 総領事館が付けた現場図には、多くの日本人旅行者が利用するホテルの位置も示されています。
このとき総領事館が出した注意事項は3点です。深夜帯の外出や徒歩移動は避け、やむを得ない場合は複数人で自家用車・タクシー・配車アプリを使うこと。 高額な時計や貴金属は持ち歩かず、特に夜間は日本人と容易に判別されやすい目立つ服装をできるだけ避けること。 周囲に常に注意を払い、不審な人物や車両を見かけたら速やかにその場を離れること。スポーツ観戦の帰りにチームのユニフォームのままダウンタウンを歩く場面は、この3点がそのまま当てはまります。
総領事館の職員を名乗る詐欺電話(2026年2月25日付・継続中)
在ロサンゼルス日本国総領事館の職員を名乗る人物からの詐欺電話が多数発生しています。 総領事館が公表した手口は具体的です。相手は「キノシタ」「ヤマザキ」「スズキ」「フルカワ」「ホウジョウ」「ササキ」などの偽名を名乗り、「機密書類があるので今日中に総領事館に取りに来てほしい」と来館を求めます。 行けないと答えると「電話でも手続ができる」と言い、犯罪への関与をほのめかして「逮捕」「強制送還」といった言葉で不安をあおり、 別途インストールさせた通信アプリで警察官になりすました人物につなぎ、個人情報・クレジットカード情報・金銭を要求します。相手が総領事の実名に言及する事例も出ていますが、総領事の名前は公開情報なので信用の根拠になりません。
判断の基準は総領事館がはっきり書いています。総領事館を含む日本の公的機関が、正式な手続によらず税金・罰金等の名目で金銭を要求したり、銀行口座番号・クレジットカード番号を電話で聞き出すことは絶対にありません。USCIS(米国市民権・移民局)や当地警察も、電話やEメールで支払を求めることはありません。電話番号は偽装できるので、公的機関の番号が表示されていても油断しないこと。 不審な電話は一度切って、自分で調べた番号にかけ直して確認してください。
車上荒らし・置き引き — レンタカーが狙われやすい
「海外安全対策情報」(2026年7月)は、観光地やショッピングセンター等での車上荒らし・置き引きの被害が多発しており、特にレンタカーが狙われやすく、バッグやスーツケースが盗まれるケースが目立つとしています。 短時間でも旅券や財布等の貴重品を車内に放置しないこと、外から見える形で鞄や荷物を置かないこと。 スリ・置き引きの多発場所として、ハリウッドなどの観光地、テーマパーク、ホテルや空港のロビー、レストラン、レンタカー会社の受付付近が挙げられています。
「闇バイト」で加害者側になる事案(2026年8月12日掲載)
総領事館は南カリフォルニア及びアリゾナにおける「闇バイト」について注意喚起を出しています。 公表された事例では、成人の邦人1名が高収入をうたう仕事の広告に応募した結果、日本からロサンゼルス地域に来て、 総領事館に保護を求める事態になり、地元警察当局と協力して帰国支援が行われました。高収入をうたう海外の求人広告は、特殊詐欺やマネーロンダリングなどに加担させられる「闇バイト」の可能性があります。 応募してしまったと感じた場合や、意図せず加担してしまったと感じる場合は、一人で抱え込まず、 家族や地元警察、総領事館に相談するよう案内されています。
⚠️ 手口別の対策
強盗に遭ったときの動作
「安全の手引き」は、生命の安全を第一に考え抵抗しないことに加えて、動作まで指定しています。いきなりポケットに手を入れて財布を出す素振りをすると、相手が武器を取り出す動作と誤解して、 反射的に暴行や銃撃に及ぶ可能性があるため、現金のある場所を教えて相手に取らせる、というものです。 「抵抗せず渡す」とだけ覚えていると、自分から差し出す動作をしてしまいます。
尾行強盗
目をつけた人物を尾行し、自宅付近で暴行・脅迫により金品を奪う手口が多いとされています。 買い物の際はブランド品を連想させる紙袋等を持たない、尾行する不審者がいないか定期的に確認する。 尾行されていると感じたらホテルや店など人の多い場所に避難し、必要に応じて助けを求める。 車に乗っている場合はガソリンスタンドに避難して店員に助けを求める、と案内されています。
車上荒らし
LAPDの公開データでは2025年の1年間で19,536件。スリ1,186件の16倍以上です。 対策は、外から見える車内に貴重品に限らず何も置かないこと(貴重品は必ず携行する)。 駐車場所は店舗の入り口近く、明かりが十分にあたる場所、監視カメラの近く、人目に付く場所を選ぶ。 周囲の視線や周囲の車の手入れ状況にも注意し、少しでも不安を感じたら場所を変える。
押し売り(観光地)
無料の配布物(CD等)と見せかけたり、無料の写真撮影と見せかけて金品を要求する押し売りが多数報告されています。 総領事館が名指ししている場所はハリウッド、LA Live、グランドセントラル・マーケット、サンタモニカ、ベニスのビーチと、大規模商業施設。 写真を撮ってほしいと声をかけられたり、突然CD等を押しつけられたら、相手にせずその場を離れる。 同じ資料は、大リーグの試合をはじめとするイベント期間はスリや置き引きが増える傾向にあるとも書いています。
マッチングアプリ・デートレイプドラッグ
「安全の手引き」は、マッチングアプリ等で知り合った人とのトラブルや、 バー等でのデートレイプドラッグによる性的被害が増加しているとしています。 アプリを通じて知り合った人と会う場合は、事前にプロフィールやSNSから情報収集し、会う場所は人目の多い公共の場を選ぶ。 バー等では自分の飲み物から目を離さず、席を立つときは同行者に見ていてもらう。
組織的小売窃盗
買い物客への直接の危害は少ない類型ですが、店舗の閉鎖や商品の施錠陳列という形で生活に影響します。 刑法490.4条の要件と罰則は下の法律の項にまとめました。
住居・ホテル
- • 部屋のドアには必ずチェーンをかけ、来訪者の対応はチェーンをかけたまま行う。解錠前にのぞき窓で確認する
- • 貴重品は室内に放置せず、ホテルの貴重品預かりかセーフティ・ボックスに入れる
- • チェックイン・アウト時はカウンター上のバッグを手で保持し、足元の荷物は足で挟む
- • ビュッフェで料理を取りに行く間、貴重品を席に置いたままにしない
- • 長期外出時は郵便を止める(USPS Hold Mail)
🚗 移動中(車・配車アプリ・メトロ)
配車アプリを使う前に確認する5点
「安全の手引き」がライドシェア利用時の注意として挙げている項目です。
- 1. 依頼した車と実際に到着した車が、車種・色・ライセンスプレートから間違いないか確認する
- 2. ドライバー情報を確認する(名前を聞く、写真と見比べる)
- 3. 自ら氏名を名乗らず、ドライバーに依頼主は誰か確認する
- 4. 後部座席を利用する
- 5. 家族や友人に旅程を共有し、不測の事態に備える
白タク(無許可営業のタクシー)は料金トラブルや誘拐の危険があり、事故時の補償もありません。 タクシーゾーンで待機する正規のタクシーを利用してください。
バス・メトロ
- • 夜間・早朝の利用は極力避け、可能な限り複数人で乗車する
- • 乗客の少ない車両は避ける。不審者がいる場合は別の車両に移動する
- • 車内では荷物をそばに置き、居眠りはしない。荷物は体の前に持つ
- • バスではできるだけ運転手に近い席を利用する
- • 車内だけでなく、ホームや停留所でも周囲の状況に注意する
「海外安全対策情報」は、地下鉄・メトロや市内バスで盗難・傷害事件・痴漢被害が報告されているとしています。
バンプ&ロブとカージャッキング
バンプ&ロブは、車をわざとぶつけてドライバーが降りた隙に車ごと盗む手口です。 夜間に車をぶつけられても暗い場所ではすぐに降りず、明るい安全な場所まで移動する。カージャッキングは、近年は信号待ちの車や駐車直後の車が狙われるとされています。
- • 駐車中の自分の車に近づくときは、車の近くや背後に不審な人物がいないか確認する
- • 車の鍵は手に持ってすぐ使える状態で近づき、乗車直後にロックする
- • 停止する際は、万一に備えて車を動かせるだけの車間距離を確保する
- • 質問する素振りの通行人が接近してきても窓を開けて応対しない
- • 武器で脅された場合は抵抗せず、生命の安全を最優先にする
運転中のトラブルと車内の飲酒
急な割り込みや後方からのハイビーム点滅といった威嚇行為が暴力事件に発展する場合があります。 自分がそうした運転をしないことはもちろん、危険な運転をしている車両には近づかない。 またカリフォルニア州では、開封されたアルコールが入った容器を車内で所持することも、同乗者が車内で飲酒することも違反です。
⚖️ 知っておく法律
窃盗の$950ライン — 住民提案36号で変わった部分と、変わっていない部分
2014年の住民提案47号が入れた刑法490.2条($950以下の窃盗は軽窃盗=軽罪)と459.5条($950以下の万引きは軽罪)は、今も条文として生きています(490.2条の最終改正は2016年の住民提案63号)。
変わったのは繰り返しの扱いです。2024年11月5日に可決され、2024年12月18日に施行された住民提案36号が刑法666.1条を新設し、 窃盗・万引き・自動車の窃盗や無断使用・侵入盗・カージャック・強盗・盗品譲受・身元情報窃盗などの前科が2件以上ある人が、 再び軽窃盗または万引きで有罪になった場合、金額にかかわらず郡刑務所1年以下または刑法1170条(h)による科刑ができるようになりました。 同条は窃盗のダイバージョン・プログラムへの照会と、逮捕時に釈放前の司法審査を求める規定も置いています。「Prop 47があるから$950以下は罰されない」という説明は、2024年12月18日以降は正確ではありません。
組織的小売窃盗(刑法490.4条、2024年州法第171章=SB982で改正)は、 2人以上で共謀した店舗窃盗などを12か月以内に2回以上行い、その期間の合計額が$950を超える場合、郡刑務所1年以下または1170条(h)。 実行を勧誘・組織・監督・資金提供した者も同じ範囲で処罰されます。
催涙スプレー(ペッパースプレー)の条件
刑法22810条は、自己防衛の目的にのみ使用する場合に限り、購入・所持・使用を認めています。条件は以下のとおりです。
- • エアロゾル噴霧式であること。飛翔体を発射するものや、噴霧以外の方法で放出するものは不可
- • エアロゾルの正味重量が2.5オンス以下であること
- • 重罪・暴行を伴う犯罪で有罪となった者、催涙ガスの誤用で有罪となった者は購入・所持・使用できない
- • 麻薬中毒者は購入・所持・使用できない
- • 未成年者への販売・提供、未成年者による購入・所持・使用は不可
- • 容器には法定の警告ラベルと、有効期限の表示が必要
🚨 緊急時の対応と連絡先
「安全の手引き」に載っている連絡先
- 🚨 911 — 警察・消防・救急。つながったら、警察/消防/救急の別と発生場所を告げる。公衆電話からはコイン不要
- 🇯🇵 在ロサンゼルス日本国総領事館: 213-617-6700
350 South Grand Avenue Suite 1700, Los Angeles CA 90071。夜間・休日の閉館時は業者へ転送され、オペレーターが応対します - 👮 リトル東京交番: 213-613-1911 — ダウンタウンのリトル東京にある非営利組織の交番。警察官の立寄所で、各種相談にも対応しています
- 🇯🇵 在サンフランシスコ日本国総領事館: (415) 780-6000
- 🇯🇵 在アメリカ合衆国日本国大使館: 202-238-6700
- 📞 外務省(代表): 03-3580-3311 — 海外安全相談は内線2902・2903(外務省領事局ページ、2026年9月18日取得)
以前このページに載せていたLAPD非緊急回線 877-275-5273 と外務省領事サービスセンター +81-3-5501-8162 は、 2026年9月18日時点でLAPD公式サイト(lapdonline.org)がサーバーからの取得を拒否し、 外務省領事局ページにも後者の番号が見当たらなかったため、公式資料での再確認ができていません。 上の一覧は、総領事館「安全の手引き」と外務省の公式ページで確認できたものだけを載せています。
犯罪に遭った場合
安全を確保する
まず安全な場所に移動。怪我がある場合や事件が進行中なら911
最寄りの警察署でポリス・レポートを取る
総領事館は「レポートの写しを控えておくと、盗難品が見つかった時や保険の請求に役立ちます」としています
カード会社・保険会社に連絡
クレジットカード盗難は即停止。保険請求にポリス・レポート番号が必要
総領事館に連絡
パスポート盗難時も同様にレポートを作ってもらい、早急に総領事館で手続きを取る
英語が不安な場合
総領事館の2025年9月16日付領事メールは、911について「『Japanese Please(ジャパニーズプリーズ)』等伝えれば、日本語話者に対応してもらえる場合があります」と書いています。「場合があります」という条件付きで、常に通訳につながると約束されているわけではありません。 発生場所だけは英語で言えるようにしておくと確実です。
総領事館が公開している安全資料
- • 安全の手引き(2026年5月改訂) — 防犯・緊急連絡先・災害対策まで
- • 海外安全対策情報(2026年7月) — 直近の犯罪発生件数と邦人被害事案
- • 領事情報 安全・防犯 — 最新の領事メールと注意喚起
- • 外務省 海外安全ホームページ
よくある質問
LAの治安は日本と比べてどのくらい違いますか?
コンプトンはロサンゼルス市の南部ですか?
強盗に遭ったらどうすればいいですか?
911で日本語は通じますか?
車上荒らしとスリでは、どちらに備えるべきですか?
$950以下の万引きは今も軽犯罪のままですか?
関連ページ
補足:訂正の記録
2026年9月18日の訂正
このページは2026年3月27日から、「2025年 LA市犯罪統計(LAPD公式データ)」として 暴力犯罪 約28,000件/年・財産犯罪 約89,000件/年・車両盗難 約22,000件/年・ 「2023年比で暴力犯罪7%減少」という4つの数字を出典なしで載せていました。この4つは撤回します。LAPDの公開データで2025年の暦年を集計し直すと、自動車盗は19,735件、 財産に対する犯罪コードの合計は106,618件で、暴力犯罪はFBIの定義(殺人・不同意性交・強盗・加重暴行)で23,606件、 NIBRSの「対人犯罪」区分では58,791件です。28,000件はどちらの定義にも一致しません。2023年との比較は、このデータセットが2024年3月7日以降の記録を対象としているため作れません。 あわせて、コンプトンをLA市南部と書いていた点、出典のないアーバイン・トーランスの犯罪率比、 911で必ず通訳につながるという記述も訂正しました。
最終更新: 2026年9月18日


