LAで使うレジュメの基本
ロサンゼルスでの仕事探し。夢への第一歩は、採用担当者の目に留まる「レジュメ」から始まります。日本の「履歴書」や「職務経歴書」とは少し違う、アメリカ式レジュメの基本を押さえておきましょう。
アメリカのレジュメは、通常1〜2ページにまとめるのが一般的です。日本の書類のように決まったフォーマットはありませんが、以下の要素で構成されることが多いです。
- Contact Information(連絡先): 名前、電話番号、メールアドレス、LinkedInプロフィールのURLなど。
- Summary / Objective(要約): あなたがどんな人物で、どんなスキルを持ち、何を目指しているかを簡潔にまとめるセクション。
- Work Experience(職務経験): これまでの職歴を逆時系列(新しいものから古いものへ)で記載します。
- Education(学歴): 最終学歴を記載します。
- Skills(スキル): 語学、PCスキル(ソフトウェアなど)、専門スキルを箇条書きでまとめます。
大切なポイントは、年齢、性別、顔写真は載せないこと。個人の属性ではなく、あくまで個人の能力と経験で判断されるのがアメリカのスタイルです。
日本の職務経歴書と同じ感覚で失敗しやすい点
日本の職務経歴書は、これまでの業務内容を丁寧に説明する文化があります。しかし、その感覚のまま英語のレジュメを作ると、採用担当者には響きにくいかもしれません。よくある失敗例を見てみましょう。
失敗例1:情報が多すぎて長い
採用担当者は毎日何十、何百というレジュメに目を通します。そのため、一つ一つをじっくり読む時間はありません。伝えたいことが多いのは分かりますが、まずは「簡潔さ」を意識しましょう。関係のない経験や、長すぎる説明は逆効果です。
失敗例2:「業務内容」の羅列になっている
「〇〇を担当」「〇〇業務に従事」といった書き方は、あなたが何をしていたかは伝わりますが、どんな成果を出したのかが分かりません。採用側が知りたいのは、あなたが会社にどう貢献できるかです。
失敗例3:成果が具体的に書かれていない
「売上に貢献した」「プロジェクトを成功させた」だけでは、インパクトがありません。どれくらい貢献したのかを具体的な数字で示すことが、信頼性を高める鍵となります。

経験の見せ方
では、どうすれば「読まれやすい」レジュメになるのでしょうか。それは「成果」を「具体的」に示すことです。
職務経験は、ただの業務リストではなく、あなた自身の「実績リスト」としてアピールしましょう。各職歴の下に、箇条書きで3〜5個の実績を記載するのが効果的です。
悪い例:
- Managed social media accounts. (SNSアカウントの管理をした)
良い例:
- Increased Instagram followers by 20% in 6 months by implementing a new content strategy. (新しいコンテンツ戦略を実行し、6ヶ月でインスタグラムのフォロワーを20%増加させた)
ポイントは、**Action Verb(動詞)**から文章を始めることと、具体的な数字を入れることです。「何を」「どうやって」「どんな結果になったか」を意識すると、あなたの貢献度が明確に伝わります。
また、応募するポジションの募集要項(Job Description)をよく読み、求められているスキルや経験に関連するキーワードを自分のレジュメに盛り込む「カスタマイズ」も非常に重要です。
応募前の最終チェック
レジュメが完成したら、応募前に必ず最終チェックをしましょう。小さなミスが、あなたの印象を左右してしまうこともあります。
- 誤字脱字・文法エラー: 完璧は難しいですが、できる限りチェックしましょう。スペルチェックツールを使ったり、英語のネイティブスピーカーに確認してもらうのが理想です。
- フォーマットの統一感: フォントの種類やサイズ、箇条書きのスタイルなどが統一されているか確認しましょう。見やすいレイアウトは、読み手への配慮です。
- ファイル形式と名前: レジュメはPDF形式で送るのが一般的です。ファイル名は「FirstName-LastName-Resume.pdf」のように、誰のレジュメか一目で分かるようにしましょう。

レジュメ以外に準備しておくもの
レジュメと合わせて、以下の書類や情報も準備しておくとスムーズです。
- カバーレター (Cover Letter): なぜこの会社・このポジションに応募したのかを伝える手紙です。レジュメだけでは伝わらない熱意や、自分がいかにその仕事に適しているかをアピールするチャンスになります。
- ポートフォリオ (Portfolio): デザイナーやライター、エンジニアなど、クリエイティブ・技術系の職種では、過去の作品や実績をまとめたポートフォリオの提出を求められることがあります。
- 推薦状・推薦者リスト (References): レジュメに推薦者の連絡先を直接書く必要はありませんが、「References available upon request(推薦者の情報はご要望に応じて提出します)」と一言添えておき、いつでも提出できるよう準備しておきましょう。
- 就労資格の証明: アメリカで合法的に働ける資格(ビザ、グリーンカードなど)があるか、事前に確認しておくことが大前提です。最新の情報は、移民局の公式サイトなどで確認しましょう。
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