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銀行口座開設ガイド

アメリカ生活の第一歩は銀行口座の開設から。給与受け取り、家賃支払い、 クレジットスコアの構築に必須です。主要銀行の特徴と開設手順を詳しく解説します。

🏦 主要銀行の比較

Chase Bank(JPモルガン・チェース)

最大手

全米最大の銀行。LA市内にATM・支店が最も多く利便性◎。 口座維持手数料は月$12だが、$1,500以上の残高維持または$500以上の入金で免除。 新規口座開設ボーナス$200〜$300のキャンペーンが頻繁にある。 アプリのUI/UXが優秀で使いやすい。Zelle(個人間送金)対応。

必要書類: SSN or ITIN、写真付き身分証明書(パスポート可)、住所証明

Bank of America

大手

全米2位の大手銀行。一部支店に日本語対応スタッフ在籍(Torrance、Little Tokyo周辺)。 口座維持手数料月$12($1,500以上残高で免除)。Merrill Edge(投資口座)との連携が強み。 セービング口座の利率は低め。

必要書類: SSN or ITIN、パスポート、ビザ、住所証明

Union Bank(現 U.S. Bank)

日本人向け

旧三菱UFJ系列。日本語カスタマーサポート(電話)あり。 日本の三菱UFJ銀行口座との送金がスムーズ。SSNなしでもパスポートとビザで 口座開設できるケースがあり、渡米直後の日本人に最も人気。 支店数はChase・BofAより少ないが、オンラインバンキングは充実。

必要書類: パスポート、ビザ、I-94、住所証明(一部SSN不要)

📋 口座開設の手順

1

必要書類を準備

パスポート、ビザ書類(I-20、DS-2019等)、SSN(あれば)、住所を証明する書類(賃貸契約書、公共料金の明細等)。初回入金用の現金またはチェック。

2

支店を予約・訪問

各銀行のウェブサイトでアポイントメントを予約。予約なしでも可能だが待ち時間あり。日本語対応スタッフがいる支店を事前に確認するとスムーズ。

3

口座の種類を選択

Checking Account(当座預金): 日常使い。デビットカード付き。Savings Account(普通預金): 貯蓄用。金利あり。両方開設するのが一般的。

4

初回入金

Checking: $25〜$100、Savings: $25〜$300が最低入金額の目安。口座開設ボーナスの条件(一定期間内の入金額)を確認しておく。

5

デビットカード・オンラインバンキング設定

仮デビットカードは即日発行。正式なカードは1〜2週間で郵送。アプリをダウンロードしてオンラインバンキングの初期設定を。

📊 クレジットスコアの作り方

アメリカではクレジットスコア(300〜850点)が住居・車・ローンの全てに影響します。 渡米直後はスコアがゼロ。計画的に構築していきましょう。

Step 1: Secured Credit Card を作る

デポジット($200〜$500)を預けて作るクレジットカード。審査が緩く、 クレジットヒストリーがなくても作れる。Discover it Secured、Capital One Secured が人気。

Step 2: 毎月全額返済(6ヶ月間)

利用額を限度額の30%以下に抑え、毎月全額返済。これを6ヶ月続けると スコアが650〜700前後に。遅延支払いは絶対NG(スコアが大幅に下がる)。

Step 3: 通常のカードに移行

スコア650以上になったらChase Freedom Flex、Amex Blue Cash Everyday等に申し込み。 キャッシュバック・ポイント還元で家計の助けに。

🎯 スコアの目安

  • 300-579: Poor(クレジットカード・ローン困難)
  • 580-669: Fair(一部のカード・ローン可能)
  • 670-739: Good(大半のカード・賃貸OK)
  • 740-799: Very Good(好条件でのローン可能)
  • 800-850: Excellent(最優遇金利)

💸 日本⇔アメリカ送金

Wise(旧TransferWise)

おすすめ

最も手数料が安い国際送金サービス。為替レートはミッドマーケットレート(実勢レート)に近く、 手数料は送金額の0.5〜1%程度。日本→アメリカは1〜2営業日で着金。アプリで簡単に送金可能。

銀行間送金(SWIFT)

従来の銀行経由の送金。手数料は送金側$20〜$50 + 受取側$10〜$25 + 為替マージン1〜3%。 Wiseと比べると割高だが、大口送金($10,000以上)で安心感がある方向け。 Union Bank ↔ 三菱UFJ銀行は提携で手数料割引あり。

⚠️ 送金時の注意

  • • $10,000以上の入金はIRSへの報告義務あり(CTR: Currency Transaction Report)
  • • FBAR: 海外口座の合計残高が年間$10,000超の場合、FinCENへの申告が必要
  • • 日本の銀行は海外送金時にマイナンバー提出を求めることが多い

❓ よくある質問

SSN(社会保障番号)がないと口座開設できませんか?
Chase、Bank of Americaは原則SSN必須ですが、ITIN(個人納税者番号)で代替可能な場合もあります。Union Bank(US Bank)は日本のパスポート+在留資格書類で開設できるケースがあり、渡米直後の日本人に人気です。支店や担当者によって対応が異なるため、事前に電話確認がおすすめです。
日本からの送金はどうすればいいですか?
Wise(旧TransferWise)が手数料最安で為替レートも良好。銀行間送金(SWIFT)は$15〜$45の手数料がかかります。Union Bank(US Bank)は三菱UFJ銀行と提携しており、比較的スムーズに送金受取が可能です。
クレジットカードはいつ作れますか?
渡米直後はSecured Credit Card(デポジット型)から始めましょう。6ヶ月〜1年間の良好な支払い履歴でクレジットスコアが構築され、通常のカードに申し込めるようになります。Chase Freedom、Amex Blue Cash Everydayなどが初めてのカードにおすすめ。

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LP

LocoPlace 編集部

ロサンゼルス在住の日本人スタッフが、現地で実際に確認した情報をお届けしています。

最終更新: 2026年3月27日