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銀行口座開設ガイド

アメリカ生活の第一歩は銀行口座の開設から。給与受け取り、家賃支払い、 クレジットスコアの構築に必須です。主要銀行の特徴と開設手順を詳しく解説します。

🏦 主要銀行の比較

Chase Bank(JPモルガン・チェース)

最大手

全米最大の銀行。LA市内にATM・支店が最も多く利便性◎。 Total Checkingの月額手数料は$15(2026年9月10日時点の同行公表値)。 毎明細期間に、適格な電子入金の合計$500以上、各日の開始残高$1,500以上、 連携口座を含む開始残高平均の合計$5,000以上のいずれかで$0になります。 当座貸越手数料のないSecure Bankingは月$4.95、Chase Savingsは月$5。Zelle(個人間送金)対応。

本人確認: 同行はプライマリーIDとセカンダリーIDの2点を求めており、グリーンカードを持たない非米国籍者向けのリストには 「Primary or Secondary ID must contain a U.S. address」(いずれかに米国の住所が記載されていること)という制約が付いています。

Bank of America

大手

全米有数の大手。Merrill(投資口座)との連携が強み。 同行は口座一覧ページで手数料の金額をブラウザ側でのみ表示する作りのため、当ページでは金額を掲載しません。 免除の基準額は公表されており、Advantage SafeBalance Bankingが最低日次残高$500以上または名義人25歳未満、 Advantage Plus Bankingが最低日次残高$1,500以上または適格な直接入金が月1件以上、 Advantage Relationship Bankingが最低日次残高$20,000以上です。

金額は同行の公式ページをブラウザで開いて確認してください。日本語対応スタッフの配置は当ページでは確認できていません。

Wells Fargo

条件を最も細かく公表

Everyday Checkingが月$15、Clear Access Bankingが月$5、 Prime Checkingが月$25、Premier Checkingが月$35(2026年9月10日時点の同行公表値)。 Everydayは適格な電子入金$500以上または最低日次残高$1,500などで$0、 Clear Accessは適格な電子入金$250以上で$0になります。 他行ATMでの引き出しは米国内$3.00・米国外$5.00、当座貸越は1件$35($10以下の項目には課さない)。

本人確認: オンライン申込はSSNまたはITINが必須。支店申込では、米国発行の納税者番号を持たない非米国籍者は 国籍または居住を示す政府発行IDを提出し、本人確認書類2点と、それとは別の住所証明を用意します。

「Union Bank」を薦める情報を見かけたら

MUFG Union Bank, National Association(FDIC CERT 22826、カリフォルニア州サンフランシスコ)は、 FDICの機関登録上非稼働で、終了日は2023年5月26日です。 同日付の履歴に「Merger - Without Assistance」の記録があり、取得機関はU.S. Bank National Association(FDIC CERT 6548、稼働中)と記録されています。 この名前で新規に口座を開くことはできません。 銀行を名前で薦めている情報を見たときは、FDIC BankFindで稼働状態を確認するのが確実です。

📋 口座開設の手順

1

必要書類を準備

パスポート、ビザ書類(I-20、DS-2019等)、SSN(あれば)、住所を証明する書類(賃貸契約書、公共料金の明細等)。初回入金用の現金またはチェック。

2

支店を予約・訪問

各銀行のウェブサイトでアポイントメントを予約。予約なしでも可能だが待ち時間あり。日本語対応スタッフがいる支店を事前に確認するとスムーズ。

3

口座の種類を選択

Checking Account(当座預金): 日常使い。デビットカード付き。Savings Account(普通預金): 貯蓄用。金利あり。両方開設するのが一般的。

4

初回入金

Checking: $25〜$100、Savings: $25〜$300が最低入金額の目安。口座開設ボーナスの条件(一定期間内の入金額)を確認しておく。

5

デビットカード・オンラインバンキング設定

仮デビットカードは即日発行。正式なカードは1〜2週間で郵送。アプリをダウンロードしてオンラインバンキングの初期設定を。

📊 クレジットスコアの作り方

アメリカではクレジットスコア(300〜850点)が住居・車・ローンの全てに影響します。 渡米直後はスコアがゼロ。計画的に構築していきましょう。

Step 1: Secured Credit Card を作る

デポジット($200〜$500)を預けて作るクレジットカード。審査が緩く、 クレジットヒストリーがなくても作れる。Discover it Secured、Capital One Secured が人気。

Step 2: 毎月全額返済(6ヶ月間)

利用額を限度額の30%以下に抑え、毎月全額返済。これを6ヶ月続けると スコアが650〜700前後に。遅延支払いは絶対NG(スコアが大幅に下がる)。

Step 3: 通常のカードに移行

スコア650以上になったらChase Freedom Flex、Amex Blue Cash Everyday等に申し込み。 キャッシュバック・ポイント還元で家計の助けに。

🎯 スコアの目安

  • 300-579: Poor(クレジットカード・ローン困難)
  • 580-669: Fair(一部のカード・ローン可能)
  • 670-739: Good(大半のカード・賃貸OK)
  • 740-799: Very Good(好条件でのローン可能)
  • 800-850: Excellent(最優遇金利)

💸 日本⇔アメリカ送金

Wise(旧TransferWise)

おすすめ

最も手数料が安い国際送金サービス。為替レートはミッドマーケットレート(実勢レート)に近く、 手数料は送金額の0.5〜1%程度。日本→アメリカは1〜2営業日で着金。アプリで簡単に送金可能。

銀行間送金(SWIFT)

従来の銀行経由の送金。手数料と為替マージンは行ごとに異なるため、当ページでは金額の目安を示しません。 かわりに、支払う前に事業者へTotal(あなたが払う額)Total to Recipient(受取人が受け取る額)の開示を出させて比べてください。 12 CFR 1005.31により、送金事業者はこの2つを含む所定の項目を支払い前に開示する義務があります。 なお受取側の銀行が課す手数料はTotal to Recipientに含まれないため、日本側の条件は別に確認が必要です。

⚠️ 送金時の注意

  • • $10,000以上の入金はIRSへの報告義務あり(CTR: Currency Transaction Report)
  • • FBAR: 海外口座の合計残高が年間$10,000超の場合、FinCENへの申告が必要
  • • 日本の銀行は海外送金時にマイナンバー提出を求めることが多い

よくある質問

SSN(社会保障番号)がないと口座開設できませんか?
連邦の顧客確認規則(31 CFR 1020.220)は、非米国人の識別番号について、納税者番号のほかにパスポート番号と発行国、外国人登録カード番号、国籍または居住を示す政府発行の写真付き書類の番号と発行国のいずれでもよいと定めています。SSNは連邦規則上の必須要件ではありません。ただし受け付けるかどうかは各行の判断です。Wells Fargoは、オンライン申込にはSSNまたはITINが必要で、支店申込なら米国発行の納税者番号を持たない非米国籍者は国籍または居住を示す政府発行IDを提出する、と公表しています。またIRSは、米国の就労ビザを持つ非居住外国人はSSNの取得資格があるためITINは不要(対象外)としており、ITINは口座開設の迂回路にはなりません。詳細はLocoPlaceのLA銀行口座開設ガイドにまとめています。
日本からの送金はどうすればいいですか?
事業者ごとの手数料を自分で足し合わせる前に、連邦の海外送金規則(12 CFR 1005.31)が支払い前の開示を義務づけていることを使ってください。事業者は「Exchange Rate(適用為替レート)」「Transfer Fees」「Total(あなたが払う額)」「Total to Recipient(受取人が受け取る額)」を、それぞれその用語で開示しなければなりません。TotalとTotal to Recipientの2つを並べれば、レートに乗せられたマージンを含めて比較できます。ただし同条は、受取側の銀行など事業者以外が課す手数料はTotal to Recipientに含めないと定めているため、日本側の受取手数料は別に確認が必要です。また12 CFR 1005.34により、支払いから30分以内に取消を請求すれば(受取人が未受領などの条件付きで)3営業日以内に全額返金されます。
クレジットカードはいつ作れますか?
渡米直後はSecured Credit Card(デポジット型)から始めましょう。6ヶ月〜1年間の良好な支払い履歴でクレジットスコアが構築され、通常のカードに申し込めるようになります。Chase Freedom、Amex Blue Cash Everydayなどが初めてのカードにおすすめ。

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LocoPlace 編集部

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最終更新: 2026年3月27日